新潮文庫<br> 桃色トワイライト(新潮文庫)

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新潮文庫
桃色トワイライト(新潮文庫)

  • 著者名:三浦しをん【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2022/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101167596

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内容説明

生まれて初めての合コンで『新選組!』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ――思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ!(解説・岸本佐知子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

450
しをん節が炸裂!にしてもオダ○ョー?好みがフツーで親近感すら感じたり(笑)2022/12/28

射手座の天使あきちゃん

219
いやぁ~、濃ゅいです、ご本人もご家族も、そしてご友人ほか登場人物(行きずりのタクシードライバーまで)すべてがおたく!(笑) しをんさんのダメダメっぷりな日常に、コンマぅん秒でビッグバン状態と化す妄想に、鋭い「のりツッコミ」に爆笑 公共の場所での読書はキケンです、不審者として通報されるリスク大!! <(^_^; 2011/10/19

hiro

213
しをんエッセイ6冊目。死国Yちゃん、ジャイ子、Hさんとその夫えなりさん、そしてぜんちゃんの友人達と、両親、弟といういつもの登場人物に、ホ○漫画・文楽・バクチクに熱中し、風呂に入らず、化粧もせず出かける作者の日常をウェブマガジンに連載していたエッセイ。本が好きといっても、いじめや暴力シーンなどが書かれた小説を朝の通勤電車で読んでいると、朝から気が滅入ってしまうが、一方作者のエッセイは朝読むと一日明るく仕事ができそうだと思えてくる。だから、これからも作者の小説とともにエッセイも追いかけようと思う。2011/10/15

SJW

206
三浦しをんさんの爆笑妄想エッセイシリーズ。今回のテーマはかなり古いがNHK大河の「新撰組」、ホ◯漫画、仮面ライダークウガ、家族との会話など。 ホ◯漫画が何なのか分からず、◯には何が入るのか考えていたが、何のことはないBL漫画のことだった。昔だからBLという言葉はなかったのかも。家族との会話はかなり笑える。しかし、読んだ直後は頭の中でしをんさんの妄想が突如出てきて困る。早く次の本を読もう。2019/01/09

無花果

160
再読ですが、それでも吹いて笑ってしまう私は《しをんさん中毒》なんだろう。才能あふれる人なのになぜか親近感が湧く。それも彼女の才能。彼女の日常の話が大好きです。それにしてもこのエッセイの中でしをんさんのオダギリジョーに対する愛がが満載だったなぁ~。2013/05/07

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