電脳セッション

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電脳セッション

  • ISBN:9784150303488

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内容説明

パソコン&ソフトウェアを題材にした抱腹絶倒ショートショートSF いまや日常生活に欠かせない存在となったコンピュータ。人間とコンピュータが深く関わるとき、悲喜こもごもの物語が生まれる。バグだらけの人生を送る男、駆落ちを図る恋人同士のプログラムたち、事故で失った脳はマイクロチップで代替、飽きちゃった恋人は記憶をデリートしてポイ……。抱腹絶倒の笑える話から背筋の寒くなるようなコワイ話まで、バラエティ豊かな電脳SFひと口話、17篇。「電子版あとがき」を追加収録。●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

埋草甚一(U.J.)

2
今となっては古いネタなんだけど、僕は充分に笑えた。まあ、わかる人だけついて来い!2013/06/27

W.T.R.

0
「アドレスに帰りたい」にキュンときた。バグの涙が最初の男が残したプログラムだったとしたら、そいつも罪なことするね。2014/08/15

oko1977

0
コンピュータのテクニカルタームをテーマに面白く、哀愁ただよう短編の物語が集まった本。恋人はインタフェースと同じような本だが、筆者は友人からテーマだけ渡されて、そこから話をつくりだしたとのこと。約20年前にこれだけの想像できるのはすごいと思った。2009/05/20

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