内容説明
次々と解き明かされる、世界史にちりばめられた怪事件の謎 病死したナポレオンの遺髪から砒素が出た!? 文豪シェイクスピアは実在しない!? 封印された遺言状、一致しないDNA、暗殺前夜に流れる死亡ニュース……。偉人たちが残した多くの謎に、科学のメスが挑む。歴史に名を残す「迷宮入り事件」を惜しみなく詰め込んだ一冊。●桐生操(きりゅう・みさお)パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
11
ナポレオンの死、鉄仮面は誰だったのか?ジョン・レノン殺人事件などなど、興味深い事柄について書かれています。 ナポレオンが暗殺されていたとは⁈しかも、政治的な暗殺というより遺産目当ての毒殺だったなんて!!2014/02/17
あんさん
0
物語として読む限りは面白いが、当人たちには堪ったものではないだろう。今のところ自分は平凡な人生で良かった。2014/06/07
オルレアンの聖たぬき
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世界史の中の十六の謎について。特に1番印象に残ったのはルイ17世の話。結局、彼は何だったのだろう。旧王家の人々が彼を認めていたが、科学的な鑑定では別の誰かであった。それでも全く無関係とも言えない謎。そんな謎を集めた本。それぞれの謎の章末の一言がさらに謎を呼んでいる。2025/07/04
haruka
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そういう事にしたかった死因は疑わしい2024/04/03