角川ビーンズ文庫<br> 魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖女はじめます【電子特典付き】

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角川ビーンズ文庫
魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖女はじめます【電子特典付き】

  • ISBN:9784041128015

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内容説明

「魔法なんて使えなくても俺はユノが好きだよ」

実家を勘当され王宮で侍女となったユノ。
そこで仕えることになった王子は――かつて唯一の支えであった初恋の人・ディルクで!?

さらに、ユノが王宮で起こった問題を解決し、聖女の力を持つことが判明!
次第に自分の価値に向き合い始めたユノは、今度こそ彼に想いを伝えることができるのか――

心優しい聖女と、素直になれない王子が描く、両片思いシンデレラストーリー!

【電子書籍限定 特別エピソードを収録!】
電子書籍には、本編の後日談となる書き下ろしエピソード「カロリーヌからの贈り物は」を収録。
カロリーヌがユノに託した贈り物を前に、ひとり大混乱のディルク。その理由とは……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

20
魔法が使えないからと家族から虐げられた上に勘当されたヒロインが、実は聖女であることが発覚し…。魔具を浄化できる能力や、幼馴染の第三王子との両片思いもかわいらしかったです。2022/08/16

nishiyan

13
魔法使いの名門に生まれたものの魔法が使えず、実家を追放されたユノ。王宮で侍女となった彼女が仕えることになったのは子供の頃の支えだった初恋の人ディルクで…というシンデレラストーリー。母と妹に否定され続けたユノと命を狙われ続けた過去があるディルクの両片想い状態のもどかしさ。やがてユノが聖女の力に目覚めたことから解決する魔具絡みの事件はどこかほろ苦いものがあり、それらをきっかけに距離があったディルクとの仲も進展する姿も微笑ましい。ユノの力が認められ、ようやく二人きりになれた彼らが言葉を交わすラストが素敵だった。2022/08/11

524

6
⭐︎6 【圧倒的包容力】魔法が使えないからと勘当された主人公、行き着いた先で下女として働いていたが、そこは偶然幼馴染が当主を務める館で…昔捨て去った恋が再燃する追放モノファンタジー。ヒロインは正直あんまり惹かれなかったが、男性キャラがいいね。イケてる。男性読者としては女性キャラがいいに越したことはないが、魅力的な男性キャラがいることも十分作品のプラス要素たりえる。【お気に入りキャラ:ディルク】2022/07/29

菊地

3
最近よく見かける「タイトルで表された部分をやりたい」が先立ち過ぎていて、設定や人間関係のディテールが甘いタイプの作品。 小粒にまとまっているとは思いますが、キャラクターがそこまで好きになれなかったので僕向きでは無かった。2022/08/02

rin

1
kobo2023/09/25

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