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内容説明
自分の時間やお金を“楽しく”使う。愛やギフトを贈る。――そのとき、まだ見ぬ展開が、目の前で巻き起こっていく!いまの社会には、ボランティアやクラウドファンディング、オンラインサロン、推し活など、さまざまな「与える」&「受け取る」関係性が生まれています。コロナ禍で「利他」という言葉も注目されました。しかし、利他的な行動をすることに抵抗がある人も少なくありません。自己犠牲を払って他人のために行動するなんて、偽善なのでは? いわゆる「搾取」とは違うの? といった疑問もわいてきます。そこで今回、心理カウンセラーの大嶋信頼先生が、「与えあう」ときの心理はどうなっているのか、ただの自己犠牲に陥らずに相手と対等な関係を築くためにはどうすればいいか、「与えあう」ことで自分や周りがどう変わるのかを説いていきます。大嶋先生にとっても新境地のテーマです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えがお
4
著者別本を読んで良かったので、こちらの方も読んでみたけど、全然ピンとこなかった まあそんなこともあるよね2023/12/13
Xianhua
3
職場でどうして自分だけがここまで忙しいのか。自己犠牲のもと「いい人」を演じてしまうのは何故か。悔しいが全部当てはまってしまっている。平日は仕事、休日は友人との付き合いで忙しく、やりたいことをどんどん後回しにする生活。ダメだと分かっていてもどうしたらいいの分からない。そこで一度すべてを手放してみる。手放せないものは自分の支配しているもの。そして無意識の力を信じてみる。ナラティブな文体なので苦手意識を持たれる方も多いと思うが、この文体自体が一種のカウンセリングになっているとのこと。まだまだ苦手意識がある。。2022/09/04
ichigomonogatari
2
予約していた本だけれどなぜ予約してたんだろうか??いい人であろうと思ってする行動では苦しむ・・意識してはダメ、無意識が大切、無意識こそが味方。わかるような気もする・・・2023/10/13
シュウヘイ
1
少し難しい内容だった 献身と偽善のはざま2022/08/03
シュウヘイ
0
マタイの法則 おおよそ持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は持っているものまで取り上げられるであろう2023/03/02