メディアワークス文庫<br> 走る凶気が私を殺りにくる

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メディアワークス文庫
走る凶気が私を殺りにくる

  • 著者名:三浦晴海【著者】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2022/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049144116

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内容説明

うしろから、あおり運転。
助手席に、認知症の老人。 

介護タクシー会社に勤務する芹沢千晶は、ある日、仕事中に後続車からあおり運転を受けた。
黒く巨大な車は獣のように荒々しく、車間を詰めてパッシングを繰り返す。助手席に認知症の老人を乗せる千晶は、次第に不安と恐怖を抱き始める。
何が気に入らないのか、何が目的なのか、ハンドルを握る手に汗がにじむ。やがて単なるあおり運転とは別の悪意を感じ始め……。
悪夢のような一日と、その果てに辿り着く恐るべき結末。

このドライブの結末は、誰も予想できない――。
極限下のドライブホラー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

じーつー

12
煽り運転とか日常でも起こり得ることだからリアルな恐怖を感じる。 これは理不尽な恨みから狙われたものだけど、ここまで極端じゃなくてもリスクは常に隣にある。 追いかけられるの想像すると結構怖い。 千晶の選択肢は悪手じゃないかと思ってしまうものもいくつかあったりはしたけど、全体的には面白かった。 龍崎のおじいちゃんは善し悪し別として結構好き。 優しい雰囲気が。 幽霊に取り憑かれている時は別として。 その秘密が最後に発覚したのもよかった。 何も言わないまま、悟らせないまま守るのは中々にカッコいいでしょ。2023/05/18

めぐ

9
介護タクシーの運転手をしている元キャバ嬢の既婚女性が、利用者の老人を乗せたまま怪しい車にひたすら追い回される。カーチェイスものだが、ジャンルとしてはアクションよりもホラー。同世代の同性が主人公だからか、いつになく感情移入してしまい、自分まで車に閉じ込められストーカーに追われているような閉塞感と疾走感に、息も付けずに一気読み。まさかの急展開が目白押しで二転三転し、最後まで飽きない。振り落とされる読者も少なからず出そうだが、ありきたりな展開など食傷気味な私には良い塩梅だ。お陰で今日は楽しかった2022/10/12

栗山いなり

8
介護タクシー会社に勤める千晶が仕事中に悪質なあおり運転を受けることから物語が展開されるホラー小説。まさか狂気が二つあるとは思わんかった。二つの狂気が違う性質のものだったのもミソだった。後、カクヨム出身だからか知らんけど結構ぶっ飛んだ展開もあった2022/08/07

冬野

4
介護タクシー会社に勤める千晶は、認知症の老人を送迎する途中、黒い車から執拗な煽り運転を受ける。逃げ場のない状況で追い詰められていくノンストップ・サスペンス・ホラー(ミステリ要素もあり)。著者のデビュー作同様誰も彼も怪しく見えるし、主人公の千晶も訳アリのようだし、物語の終着点が予想できず楽しめた。作者さんの実体験があちこちに反映されていると見え、特に運転中の身体感覚の描写が巧みで自分も千晶の車に同乗しているようだった。老人の正体は予想通りだが、その一段先の真実には思い至らず。面白かったです。星:4.5/52022/10/18

ヴィル

2
なるほどーって感じ2022/09/01

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