内容説明
嵐で船が難破し、身長15cmの人々が暮らす小人の国にたどり着いたガリバー。「人間山」と呼ばれ歓迎されるも、やがて卵の殻のむき方を発端とする隣国との戦争や、宮廷内の派閥争いに巻き込まれていく。空想の国々を巡る旅行記に、鋭い政治的洞察と当時のイギリス社会への痛烈な皮肉を込めた風刺小説。大人にも子供にも愛された名作。本書では、ガリバー旅行記のなかで最も有名なリリパット国 (小人の国) 編を収録。
※書籍版にある巻末のワードリストは電子版には付属しません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんしん
5
貿易が世界規模になり、外国の珍しいものへの好奇心とあこがれと自国の優位性とを誇る時代のイギリス文化の中で生まれた古典名作。 英語速読に挑戦したが、現状はまだ内容が頭に入ってこない^^;;;2016/06/08
ケ゚ーコ
3
ガリバー旅行記ってこんな話だったんですね。関係代名詞や、~of~などが多かったように気がした。読みにくかった。2016/05/29
Sugar
1
We have a lot of things to learn from this book. 2025/03/04
ミミズク
0
誰もが知る有名な物語だがラダーシリーズで書かれた詳しい物語として初めて読んだ。 レベル2ということもあり簡易な文章と思っていたが、ところがどっこい読み応えがあり途中何度も挫けそうになりながらも最後まで読み切った2024/03/11
ntscp2020
0
レベル2になって、読めるけどちょっと難しいという感じ。英語の難しさというよりは、こういう寓話的なお話を背景を知らずに読むのが難しいのかもしれないけど。2020/08/04