内容説明
23歳で結婚し父になり、鬱になって離婚しかけたり自殺しかけたりしてから発覚した発達障害。NHK「ハートネットTV」への出演や「ハフポスト」「withnews」などで活躍する、平成元年生まれの人気ライターによる、発達障害当事者・育児ドキュメンタリー。推薦:本田秀夫氏(精神科医)「納得できる生き方は、自分を知るところから始まる。」、山崎ナオコーラ氏(作家)「『あ、これは私のことだ!』と思いました。」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
羽
23
二三歳で結婚し、二四歳で父親になった著者。夫婦仲が悪化し、別居寸前だった二六歳の時、発達障害が発覚した。一時は崩壊寸前だった家族は、自分たちにとって大切なことは何かを見直すことで、再びチームになった。「死にたい」と思っていた著者は、「死ななくてよかった」と思えるようになった。「現代の日本で“普通に”子育てをしていくのは難しい」と著者は言う。自分を追い詰めないで。死んだら楽になれると一瞬でも考えてしまったら、まずはゆっくり休もう。わたしにも子どもができたら、自分が死なない子育てをしたい。2022/11/08
ちょこ
13
大人になってから発達障害がわかった著者の夫婦の再生と家族の話。一時期は別居寸前までいきかなり夫婦仲は悪化したにも関わらず、持ち直せたのは男らしさから降りることができたというのは少なくないと思う。生き辛さを抱え、発達障害と診断されたことを受容できたことによって家族は変わることができた。一家の大黒柱じゃなくてもいい、強くなくてもいい。そう思えたのは大きい。夫婦でどうコミュニケーション取るか合意形成できたのはそういった著者の変化もあったからだろう。ステレオタイプのらしさを捨てるのって簡単ではないが身軽になるよね2023/06/13
tk
3
読んで良かった。これは私だ、という体験が当事者にとってあるものなのかもしれない。有害な男らしさの世界から自分を降ろした上で、自分の特性を理解して、環境を整えながら、生きていくと、子育ての良さを感じられる程度に、苦しみを抑えていけるという1事例を、知れて良かった2023/10/08
fuku
3
真っ直ぐな感じ。理詰めな感じ。自分を知って、さらに乗り越える力を持ち、なんとか思いやる力を持ち生きる。これって誰でも出来ることじゃない。難しい。けど、障害のある無しに関わらず、出来たら生きていける。障害を持つ血縁、周りに今いる障害を持つ人を含め、私は応援したくなりました。2022/10/09
じーも@この度本屋さんとかを開きました
2
よかった。良くも悪くも言葉が求められる世界になってるのかな、と感じた。また読もう。2023/09/05




