内容説明
日本の土壌汚染は、古くは鉱山の鉱毒水にはじまり、工場跡地の再開発での汚染の頻発、さらには原子力発電所の事故による放射能土壌汚染まで、社会問題として絶えることがない。本書は、そのしくみ、対策・防止法を解説するとともに、人体への影響、資産価値、土地評価などへの影響も含め、わかりやすく解説しています。
目次
第1章 土壌汚染のいろは
第2章 土壌汚染対策法
第3章 土壌汚染の調査
第4章 土壌汚染の対策技術
第5章 リスク管理とリスクコミュニケーション
第6章 放射性物質による土壌汚染
著者等紹介
保坂義男[ホサカヨシオ]
1946年栃木県真岡市に生まれる。1970年明治大学工学部工業化学科卒。保坂義男技術士事務所所長。NPO法人土壌汚染技術士ネットワーク理事長
大木久光[オオキヒサミツ]
1944年福岡県福岡市に生まれる。1968年九州大学工学部採鉱学科卒業。大木環境研究所代表。NPO法人土壌汚染技術士ネットワーク副理事長、NPO法人除染技術研究開発副理事長
高堂彰二[コウドウショウジ]
1957年岡山県倉敷市に生まれる。1981年日本大学理工学部土木工学科卒業。高堂技術士事務所所長。NPO法人土壌汚染技術士ネットワーク副理事長、事務局長。NPO法人地域と行政を支える技術フォーラム理事
大岩敏男[オオイワトシオ]
1951年山形県米沢市に生まれる。1974年山形大学理学部化学科卒業。2006年山形大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。大岩環境技術士事務所代表。NPO法人土壌汚染技術士ネットワーク理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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