内容説明
本書は、2022年2月24日から始まったウクライナ戦争の真の原因、本当に悪いのは誰なのかをめぐり、テレビ・新聞の大メディアとは真向反対のことを主張する奇才・副島隆彦の最新政治評論である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
10
陰謀論者、副島隆彦の面目躍如。自らを「狂人」呼ばわりしているのだから、もう誰にも止められない。ただし、言論人としての矜恃は持っているだけに始末が悪い。今回も副島ワールドを堪能させてもらった。2022/06/29
Yoshihiro Yamamoto
2
A 佐藤優との共著「よみがえるロシア帝国」と同時読み。私自身、地政学的に「緩衝地帯」は絶対に必要だと思う。そこにNATOが土足で踏みこもうとしているのを見て、プーチンが黙ってはいられないのも無理はないと思う。そもそもベルリンの壁崩壊時は「NATO軍の管轄は1インチも東に拡大しない(ベーカー国務長官)」と言っていたのだから全くこの発言は守られていない。さらにプーチンが「ウクライナのNATO入りは絶対に許さない(レッドライン)」と警告を発したのに米英がウクライナを武装化し、警告を無視しようとしたのも問題だ。2022/11/28
はる
2
うん。相変わらず過激で面白い。ロシアが正なのかそうでないのかは、私には判断できませんが、日本は平和な中立国であるべきだということには賛成。戦争してはいけません。2022/08/05