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内容説明
クレヨン王国の第2の虹「とんでもない虹」の色に選ばれた、美少女マラソンランナーのルカと10歳の天才うらない少女モニカは「お日さま」にみとめられて宇宙へと旅立った。ふたりの仕事は、「新月さま」の酒倉に巣くう12の妖怪の正体をつきとめることだったが、妖怪たちは、なぜか、人間との結婚をゆめみて地球へ。ルカとモニカも、そのあとを追って……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのこ
59
前作「とんでもない虹」で、虹に乗り旅立っていったルカとモニカのその後を描く、クレヨン王国シリーズ最長の(主観・多分)作品。新月さまの酒蔵に巣食う12の妖怪達。人間との結婚を目論む彼女達の正体をつきとめるのが、二人に与えられた仕事。子供の頃から長編が好きだったので、この作品はシリーズの中でも一番読んだような記憶がある。正直大人になってから読むと、唐突な展開に面食らうところもある(大人になって素直に楽しめるのは初期作かな)けれど、子供の頃は中・後期作の方が印象に残っていたし、好きだった気がする。不思議だなあ〜2017/12/08
五月のつつじ
4
ずっと前に読んでたものを再読。「生きているものは変わっていかなければなりません。そして、変わるしゅんかんは、いつもとつぜんで、そして、いつとはなしに、なのです。」って所が心に残ってる。実子のところやンのじょのところがあっさりしすぎてる様に思えるのがちょっとざんねんだけど、それをやると500ページ行きそうだよね…2016/06/15
有無(ari-nashi)
3
再読。種の存続に必死な妖怪たちの結婚願望が悲壮。人間と自然との共存を彼女たちなりに模索した結果だったんだろうけど…。2011/11/11
昼夜
3
このシリーズで一番の厚さだけど一気に読んだ
a
2
懐かしすぎる!シリーズだいすきだったなぁ2018/05/23