内容説明
夏休み後半に起こった学園都市一帯の水害騒動――やらかしたのは一体どの神だ?
責任の追及を巡って開かれた神列会議は、ギリシャの海神ポセイドンとアイルランドの大地母神アンヌの相対戦の結果に委ねられることに。ところが騒動はそれだけでは終わらなかった!?
突如、東京全体に霧の雲海が出現。その下にはある一点に向かって進行する巨人の影が……! 果たしてこの現象は誰の目的で起こされているのか?
そんな中、住良木は洪水の起こる前日、8月19日に“戻って”いた。「C38」と書かれた分厚い本を見つけた彼は、鳥と共に幕張へ……?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
10
表紙のキャラが誰なのか、というところは予想出来てもまだ自信ないし、あらすじにある目が覚めたらコミケ当日なのも中盤からだし、となかなか予想外の部分が多いながらもしっかりと楽しませてもらった。後半からのバトル展開は予想外なキャラの活躍もあり、また挿絵がいい役割してる。 神々と人間の関係も今までの世界とこちらの予想を超え、より広く盛り上がってきた。どう関わり、どう変化し、どうやって共存していくか、という部分がテーマだったりするのだろうか。まだまだテラフォーミングも半ばだし、これからの展開に期待したい。2022/07/23
海星梨
5
なんでおっぱいあんねん表紙、と思ったら川上さんTS好きだな。いいぞもっとやれ。生物でも意外と雌雄の区別は多動的だったりするし、概念世界の神なら言わずもがな。なんつーか、自分も若くなくなってきたのか体力的に読むのが辛かったのが難。なんか今回、テンポ悪くなかった? 気のせい? なんつーか、解説勉強タイムが全部に入ってくんの休みの間がないのよ。天満が「文化」の伏線を回収しての後半コミケ文化に載ってる展開は良かった。2022/07/31
それひら
2
ネームエントリーのくだりは泣きでしかない。デメテル叔母様ずっと良い調子だわ。2022/07/24
krs0402
1
謎サブタイだと思ってたらこう来たかぁー……となった2022/07/28
sugsyu
1
大洪水のなか、時間を巻き戻してコミケ開催!(回数を数えるとちょっと隔世の感で死にそうになる)あとビールの製法やらテトリスの操作法やら、KATANAも突っ走るよ!一番の驚きは川上稔用語重要度no.1「流体(エーテル)」の新解釈が出てきたことですが!このシリーズ、「神話」と「サブカルチャー」の関係について、実は型月の「英霊の座」の向こうを張るようなスゴイことをブチあげようとしてる…?2022/07/17
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