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内容説明
数々の成功企業に影響を与えたマーケティングの名著「ブランディングの科学」シリーズ第3弾。調査結果に基づいたファクトベースはそのままに、ブランドの独自性のある資産を構築する重要性を示し、具体的な構築の仕方を指南する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
3
独自のブランド資産の構築をすることで、ビジネスでは非常に大きな強みを持つようになる。代表的なのがアップルで、iPhoneをはじめとしたデバイスとサービスやプラットフォームにより圧倒的なブランド価値を築き上げた。売上に対する利益率も圧倒的で、アップルの強力なブランド力からもたらされている。小さなブランドを担当している人やこれから新しいブランドを市場導入しようとしている人にとって参考になるだろう。2022/08/03
かっさん
1
ブランディングの科学 独自のブランド資産構築編 #読了 ブランド資産の要素とか、類型とかをその分析のやり方とか、注意点とかとともに整理している。 ただ、本当に整理しているので、どうすれば良さそうか?とかはあまり学びは無かった。。これを使って各自自分のブランドを整理してみてね、って感じ2023/03/31
Tim
0
独自のブランド資産を築き継続してブランド競争で勝ち残るには?という問いに答える良書。 論調としてはケラーが近く、実際相当参考とされているが、それらの主張全て定量データで裏付けられている。 定説→主張と定量結果の解説という構成でそれぞれの章が進む。正直結構退屈で骨が折れるが、ブランディングという概念論に落ち着かず、実践的な観点での論調なため、学びが深く、ブランド担当なら試したくなる。 人物やロゴ、音声などのブランド資産をどのようにマネジメントしていくかの決定版と言える。2023/12/31
kanitage
0
最も優れたブランド資産とは、ブランド名以外の何も想起させないもの。 ブランド名に無関係の意味を資産に持たせない。同じ意味を使っている競合との争いになる 資産は知名度と独自性のみで評価する。生活者の言う事を真に受けない。飽きているかを聞く意味はない。知名度:資産からブランドが正しく想起された割合。独自性:資産から想起されたブランド(複数回答可)のうち、当該ブランドの割合 資産の育成にはブランド名との共同提示が不可欠。長期的に一貫した資産を使い続けることでのみ育成できる。外圧に負けて変更することは絶対にNG2023/04/30
littlelielittle
0
『ブランディングの科学』と銘打たれているが、前2作の主著者のバイロン・シャープは絡んでいない。だからといってクオリティが低いというわけではなく、むしろ前2作以上に実用的な内容になっている。結論としては「ブランド資産をむやみやたらと変更するな」。2022/08/01