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内容説明
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テントなし、時計なし、ライトなし。米と調味料だけ持って、シカを撃ち、イワナを釣って、山旅を続ける。登山道には目もくれず、沢とヤブを突き進む。危険と隣り合わせの圧倒的な自由。
【目次】
1 計画を立てる
2 装備をととのえる
3 歩く
4 火を起こす
5 食べる
6 眠る
著者:服部文祥
登山家。作家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大フランス文学科卒(ワンダーフォーゲル部)。オールラウンドに高いレベルで登山を実践し、96年パキスタンのK2(8611m)登頂。国内では剱岳八ッ峰北面、黒部別山東面などの初登攀が数本ある。99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食料を現地調達する「サバイバル登山」を始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コハトー
2
東出昌大氏の狩猟の師匠という事で知りYouTubeなどで拝見し興味を持ち、手に取りました。 全編カラーで丁寧な解説。サバイバル登山の体験からくる文章はリアルで勉強になるし、服部さんの独特のユーモアがスパイスとなっており読んでて面白かった。何より山、自然に対しての誠実さが伝わってくる。 あと漫画「ファブル」サバイバル編のこの身一つスペシャルでありたい、みたいなセリフが思い浮かんだり、養老孟司氏と対談して欲しいなと思ったり、色々と。とりあえず他の著書も読んでみます。ありがとうございました。2025/06/16
うさっぴ
1
おもしろかった!あいち2022で服部文祥さんの展示を見て、本を読んで、興味を持ちました。サバイバル登山すごい。2022/12/02
やす
1
あこがれる2019/10/06
みずのり
1
自力で食料調達しながら数日かけて登頂を目指す、サバイバル登山をする著者のノウハウ本。闇雲にサバイバルを推奨する本というよりは自由とは何か、人と動物の違いとは何かといった思想をもとに、自身でルールや境界線を決め実行していくスタンスの文章には好感が持てた。一方、一般的に推奨されない川魚や狩猟鳥獣の生食について言及している文章もあり、勿論個人の責任範囲でと注意書をしてはいるものの、入門書をうたっており知人ではない人へ送る文章である以上、そこは書くべき内容であったのかは疑問に残る。2018/04/30
Glitter
1
山道を外れ渓をさかのぼり狩猟収集で食べ物を手に入れる 登山というよりも山生活という方がしっくり来る感じだ 登り降りだけではなく山の中で行う活動すべてに焦点を当てて楽しむ 冒険の一つの形を見せてもらった2016/03/31