ちくまQブックス<br> 生命倫理のレッスン ――人体改造はどこまで許されるのか?

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ちくまQブックス
生命倫理のレッスン ――人体改造はどこまで許されるのか?

  • 著者名:小林亜津子【著者】
  • 価格 ¥1,177(本体¥1,070)
  • 筑摩書房(2022/07発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480251329

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内容説明

美容整形やスマートドラッグなど、人体を改良するための技術利用は「私の自由」といえる? 未来社会や現代人の自由をめぐる、生命倫理の対話の世界へようこそ!

目次

◆はじめに
Lesson1 美容整形は「私の自由」?
Lesson2 ドーピングはなぜいけないのか? 安全性・公平性・主体性から考える
Lesson3 スマートドラッグで「私」ではなくなる?
Lesson4 スマートドラッグは、人類を幸せにしてくれるのか?
◆Private Lesson──生きづらさを感じているみなさんへ
◆おわりに
◆おもな参考文献
◆次に読んでほしい本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

17
「人間の生命や先端医療技術に関する倫理問題』を扱う学問、生命倫理学という学問分野があることを初めて知った。美容整形、スマートドラッグにドーピング、簡単に「駄目でしょ」あるいは「いいんじゃない?」と片付けてしまいがちな問題を、具体例をあげて、読み手も一緒に考えていくスタイルで、なんだか深く考え込んでしまいました。正解はない。でも、それで終わらせていい問題でもない。面白かったです。2022/11/12

shikada

14
美容整形、ドーピング、スマートドラッグなど人体を「改良」する技術の倫理をやさしく解説する一冊。自由主義社会では「判断能力のある大人なら、あらゆる自分のものにかんして、他人に危害を及ぼさない限り自己決定の権限をもつ」という前提に立つ。この前提を踏まえて「誰もが整形をするようになったら『整形を受けないでいる自由』が脅かされるのでは?」「自分の意思ではなく、美容業界の広告に踊らされていないか?」「整形依存症になるような精神疾患がある人の場合、判断能力があると言えないのでは?」といった具体的な問いで整理していく。2025/05/30

たっきー

7
生命倫理というと、かつては生殖医療が中心の話題だったのではないかと思っていたが、この本では身体や頭を科学の力で改造して良いかというエンハスメントの倫理問題がテーマになっている。美容整形、ドーピング、スマートドラッグを例に挙げているが、どう考えたら良いのか、違和感はあるけれど、明確には答えられないなと思った。2022/10/08

vodka

4
答えが出ない問いを考える、、倫理のレッスン。このフレームで考えると、という思考のフレームは他の分野にも応用ができそう。どっちでもいいじゃん、どうでもいいじゃんと片付けていたことに向き合う時間。ディベートの授業でもあれば取り上げられたりもするんだろうけど、なかなか話す機会のない話題だからこそ、こうして本で触れてもらえるのがありがたい。2022/07/21

さき

3
整形やドーピング、スマートドラッグ(初耳だった)など、これらは自己責任の言葉だけで片付くのか。実際、見た目や運動能力、学力が高ければ、生きやすくはなるのだろうけど、際限がなくなるというか、途中で自分が苦しくなりそう。周りがやってるから自分も、という風潮も良くない。やはり見た目に関してはSNSの弊害だと思うな…。対話形式で進むので読みやすかった。2024/12/24

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