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内容説明
優れた人が使っている具体的な書き方を紹介しながら、書くことに必要な論理的思考や、情緒・感性の表現法を伝える。
コロナでオンライン化が進む中、「書く」機会が増えている。しかし、文章コミュニケーションがうまくいかず、人間関係がギクシャクしたり、仕事がうまくいかなかったりする人が多い。それどころか、書く行為を批判や中傷に用いて自他共に傷つけるケースも増えている。
書くという行為は、せっかく人間だけに備わった特殊な能力。書き方一つで、人との意思疎通がスムーズになったり、仕事や私生活が大きく向上したりする。同じことを取り上げるにしても、書き方で相手の反応は180度変わる。
筆者は元社会部記者として、批判的な文章も多く書いた。現在は、良い部分にフォーカスして書く重要性を人々に伝え、多くの人が人生を向上させている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロクシェ
17
評価【◎゚】これからの時代には、自分を抑えて客観的に書く「かっちり文章」と、自分を前面に出して主観的に書く「やわらか文章」の両方が必要だと主張する文章術の本。多くの読メユーザーさんを見ていて感じるのは、男性ならビジネス書とロジカルな文章を好む(書く)傾向が強く、女性なら小説と情緒的な文章を好む(書く)傾向が強いことです。大切なのは、両方の文章を身につけたうえで、読み手に合わせて文章の割合(ロジカル/情緒)を調節できるようになること。もちろん一朝一夕で身につくものではありませんが、今後の目標にしていきます。2022/11/06