創文社オンデマンド叢書<br> 福音書物語選釈(続)

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創文社オンデマンド叢書
福音書物語選釈(続)

  • 著者名:小嶋潤【著】
  • 価格 ¥6,380(本体¥5,800)
  • 講談社(2022/07発売)
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内容説明

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【内容紹介・目次・著者略歴】
「福音書物語選釈」の一冊。福音書の名場面、名エピソードを選んで、註釈を加える。福音書から「主の祈り」についての物語を扱う。
【目次】

主の祈りマタイ福音書 第六章九節─一三節
緒言
序説
一 伝承と形式 二 成立と特質 三 断簡と伝播
総括
付 ルカ福音書の主の祈りについて ルカ福音書 第一一章一節─四節
譬喩物語 イエス譬えで多くのことを教えられた
一 今の時代を何に譬えたらよいだろうか マタイ福音書 第一一章一六節─一九節
二 ある人に二人の息子があったが マタイ福音書第二―章二八節─三二節
三 ある人がブドー園を造り、農夫たちに貸して旅に出た マルコ福音書 第一二章一節─一一節
四 種播くものが種を播きに出て行った マタイ福音書 第一三章三節─二三節
五 神の国はおのずから成育する種のようなもの マルコ福音書 第四章二六節─二九節
六 神の国は一粒の芥種のようなもの マルコ福音書 第四章三〇節─三二節
七 心して目を覚しておれ マルコ福音書 第一三章三三節
八 天国は良い種を自分の畑に播いておいた人のようなもの(毒麦の譬えとその解釈) マタイ福音書 第一三章二四節─三〇節
九 天国は魚を囲みいれる網のようなもの マタイ福音書 第一三章四七節─五〇節
一〇  天国は畑に隠された宝のようなもの、また、良い真珠を捜している商人のようなもの マタイ福音書 第一三章四四節、四五節─四六節
一一 天国は王が僕たちと貸金の清算をしようとするようなもの マタイ福音書 第一八章二一節─三五節
一二 天国はひとりの王がその王子のために婚宴を催すようなもの マタイ福音書 第二二章一節─一四節
一三 天国はある人が旅に出るとき、その僕たちに自分の財産を預けるようなもの(タラントの醤え) マタイ福音書 第二五章一四節─三〇節
一四 朝から働いたものにも、夕方来て働いたものにも、同じだけの賃金を支払った雇主 マタイ福音書 第二〇章一節─一六節
一五 人の子の裁きは羊飼が羊と山羊とを分けるようなもの マタイ福音書 第二五章三一節─四六節

小嶋 潤
1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。
著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。

目次


主の祈りマタイ福音書 第六章九節─一三節
緒言
序説
一 伝承と形式
二 成立と特質
三 断簡と伝播
総括
付 ルカ福音書の主の祈りについて ルカ福音書 第一一章一節─四節
譬喩物語 イエス譬えで多くのことを教えられた
一 今の時代を何に譬えたらよいだろうか マタイ福音書 第一一章一六節─一九節
二 ある人に二人の息子があったが マタイ福音書第二―章二八節─三二節
三 ある人がブドー園を造り、農夫たちに貸して旅に出た マルコ福音書 第一二章一節─一一節
四 種播くものが種を播きに出て行った マタイ福音書 第一三章三節─二三節
五 神の国はおのずから成育する種のようなもの マルコ福音書 第四章二六節─二九節
六 神の国は一粒の芥種のようなもの マルコ福音書 第四章三〇節─三二節
七 心して目を覚しておれ マルコ福音書 第一三章三三節
一 旅立つ人が目を覚しておれと命じて出かけるようなもの マルコ福音書 第一三章三四節─三七節
二 その時はノアの洪水が来るように予期しないときに来るだろう マタイ福音書 第二四章三七節─四二節
三 盗人に備えるように備えておれ マタイ福音書 第二四章四三節─四四節
四 主人の帰りは遅いと思って食事の準備を怠った悪い僕のようであるな マタイ福音書 第二四章四五節─五一節
五 灯火をもって新郎を迎える十人の処女のうち、予備の油をもっていた才智ある五人のようであれ マタイ福音書 第二五章一節─一三節
八 天国は良い種を自分の畑に播いておいた人のようなもの(毒麦の譬えとその解釈) マタイ福音書 第一三章二四節─三〇節
九 天国は魚を囲みいれる網のようなもの マタイ福音書 第一三章四七節─五〇節
一〇  天国は畑に隠された宝のようなもの、また、良い真珠を捜している商人のようなもの マタイ福音書 第一三章四四節、四五節─四六節
一一 天国は王が僕たちと貸金の清算をしようとするようなもの マタイ福音書 第一八章二一節─三五節
一二 天国はひとりの王がその王子のために婚宴を催すようなもの マタイ福音書 第二二章一節─一四節
一三 天国はある人が旅に出るとき、その僕たちに自分の財産を預けるようなもの(タラントの醤え) マタイ福音書 第二五章一四節─三〇節
一四 朝から働いたものにも、夕方来て働いたものにも、同じだけの賃金を支払った雇主 マタイ福音書 第二〇章一節─一六節
一五 人の子の裁きは羊飼が羊と山羊とを分けるようなもの マタイ福音書 第二五章三一節─四六節