内容説明
「初めての子を授かった友人夫婦に、何か心からのプレゼントができないものか。そう考えたあの時こそが、この本のはじまりだった。産前に2人のポートレイト、産後に3人の定点観測のようなポートレイト」「それは言い尽くすならば、ある幸せの形である」 SNSで産前産後のモデルを募集し、全国でとらえた家族の肖像。写真家で作家、小説家の藤代冥砂が目撃した“幸せ”と“家族のカタチ”。幸福感一杯のギフトになる写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miti_ensinger
1
典型的な家族の幸せというのを見せつけられるので、幸せじゃない人にはオススメできないと感じました。一ページだけ幸せが半分しかないなと感じるところがあったのが救われた。また、作者が自負を持ってると断言しているところもかっこいい。2022/11/19
kaz
1
よくこれだけの家族の産前・産後の写真を撮ることができたなと、そこがまず驚き。家族の温かい雰囲気が伝わってくる。図書館の内容紹介は『この小さな命を日々守っていく-。北は新潟から南は沖縄まで、産前・産後と2回、61組の家族を訪ね、そこにある移ろい、愛、絆、そして生命の不思議を記録したモノクロ写真集』。 2022/07/27