データが示す福岡市の不都合な真実 - 180万人都市にするために必要な5つの処方箋

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データが示す福岡市の不都合な真実 - 180万人都市にするために必要な5つの処方箋

  • 著者名:木下敏之【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 梓書院(2022/07発売)
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  • ISBN:9784870357440

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内容説明

福岡市は本当に地方最強か 

福岡市の人口は、このままなにも対策を講じなければ、2035年には165万人で頭打ちになるといわれている。しかし、問題に気づき、今から対策を打てば2050年に180万人都市になることも夢ではない。
福岡市は、九州で最も子供が生まれない「超少子化」の町。
福岡市民一人当たりの所得は、30年間ほぼ横ばい。
貧困児童の割合が政令指令都市中、最悪……。
データが示す福岡市の「本当の姿」から目を背けず、福岡市のポテンシャルを最大限に活かすための5つの政策を紹介。

【著者】
木下敏之
福岡大学 経済学部 教授。担当科目:九州経済論、起業戦略論。ラ・サール中学校・高等学校、東京大学法学部卒業を卒業後、1984年に農林水産省入省。1999年、佐賀市市長に全国の県庁所在地の市長の中で最年少の39歳で初当選。2期を務めた後、2012年より福岡大学経済学部産業経済学科教授に就任。

目次

[第1部]データが示す福岡市の不都合な真実
1.福岡市民の所得は30年間横ばい。実質的に減少
2.子供が生まれない福岡市
3.福岡市の経済は全九州を相手に卸売・小売業で稼ぐ内需型
4.低下し続けている福岡市の国際的地位
5.2070年まで激増する65歳以上

[第2部]福岡市民の所得を増やすための政策提案
1. 自社の消費のうち「毎年1%を地場産に切り替える5年計画」の策定
2. 福岡市版こども保険の創設 2050年に福岡市の人口を180万人に
3. 福岡市の国際的地位と都市としての魅力を高める対策とは
4. 何歳であっても働きたいシニアの仕事を作る
5.南海トラフ 首都直下型地震を利用する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かろりめいと

5
著者は、元佐賀市長・福大教授・テレビコメンテーター。最近、「福岡市スゴイ」本が多い中、「そんなにスゴイかね?」と思っていたところの、その逆を行く本。第一部のデータ編は、元福岡市民としては、実感に近い。第二部の提案編は実現は難しそうな気がする。2022/09/24

宗像司郎

0
福岡しか知らない地元推しの住民に読んでもらいたい。 他の人からみれば、特別新たな発見は、ありません。2023/02/11

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