小学館文庫<br> 永六輔 大遺言

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小学館文庫
永六輔 大遺言

  • ISBN:9784094071641

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内容説明

悩みも迷いも吹き飛ぶ「言葉の天才」の遺言。

「活躍の根底にあるのは言葉だった」(黒柳徹子さん)
「自由に自分を生かすことを学んだ」(久米宏さん)
「発想力と知恵にいつも驚かされる」(タモリさん)

ベストセラー『大往生』や名曲『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』など、日本人の心に残る「言葉の名作」を生み出し続けた永六輔さん。

名だたる著名人たちの人生を変えたばかりか、自殺を考えた女性や仕事を失った職人、自暴自棄に陥った若者らを著作や放送を通して、「言葉の力」で奮い立たせた。

「笑うことは武器になる」「立場や肩書きを裏切れ」「知識に予算はかからない」「叱ってくれる人を探す」「人間関係に順位をつけない」「人間は今が一番若い」「生きているだけで面白い」「聞くは話すより難しい」……

本書では「言葉の天才」と称された永六輔さんの短く含蓄に富んだ数々の名言を、その薫陶を受けた「弟子」のさだまさしと「孫」の二人が余すことなく紹介します。

人生100年時代に役立つ好奇心や行動力を育むコツや、仕事、人間関係、生きがい、老い、病などの悩み、さらにはコロナ禍やウクライナ問題といった社会の難局を乗り切るヒントになる「知恵とユーモア」が満載です!

※この作品は単行本版『大遺言~祖父・永六輔の今を生きる36の言葉~』と、単行本版『笑って、泣いて、考えて。』として配信されていた作品を2冊合わせた文庫本版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

64
永六輔さんが残した功績、言葉はとても大きいものでした。お亡くなりになって7回忌だそうです。私には、永さんと小沢昭一さんがいなくなったラジオの空白はいまだに埋められないままでいるように感じます。さださんとお孫さんの拓実さんが語る永六輔は心に奥にしまいっぱなしにしていた言葉を思い出させてくれました。もう時代は大きく変わってしまったんだと言うことも突きつけられたように思います。2022/07/23

レミニサンス

25
以前発売された本2冊をまとめている。前半はさだまさしさんとの対談という形で様々な事を永六輔さんから聞き出す試み。後半は孫にあたる永拓実さんが祖父の永六輔さんとの思い出や仕事を共にした方々から永六輔さんについて尋ねている。私も浅田飴を愛用しているし、誰かとどこかで、というラジオ番組は聴いた覚えがある。いろいろな本や黒柳徹子さんとかの話などで様々な永六輔さんのエピソードや関わりのある方々を聴いて、すごい方だと思った。亡くなって今年で七回忌らしいが、亡くなった頃から世の中が変わった印象は私も感じる。2022/08/02

フーミン

18
永六輔さんは本当に凄い!このメッセージを心に刻んでおきたい。ありがとう。2022/12/17

coldsurgeon

7
永六輔の生前の言動を、さだまさしそして永の孫が語る。話芸というか、語り口に特徴があり、その語りの内容に、時にひかれることがあったので、この書を取ることした。しかし、彼を振り返る視点は、個々人で異なるので、自分自身が思い描いていたものとは多少違っていた。いくつかの視点と理解すればいいのだろう。2022/09/14

きーた

4
永六輔さんは本当に凄い方だと改めて思う。 感銘、驚き、笑い、興味深いお話がいっぱい。2022/10/07

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