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内容説明
鬼頭一族に大蛇様の供物として、ジジの家の地下へ落とされたオカルン達。その地下で昔、大蛇様への人柱にされた子供が邪視としてジジの身体を乗っ取り、モモやオカルンに襲い掛かる! モモを地上へ送り、邪視と一体化したジジと対峙するオカルン。一方、地上で大蛇様を退治するため、妙案を思いついたモモ。果たして、暴れる大蛇様を倒し、邪視からジジを救い出せるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
51
事件は一応終焉を迎えたが、まだジジの一件は解決には至らないのか。疾走感は相変わらず、一気に引っ張られる感覚は小気味良い。まさかアイツらと共闘するなんて。そして、やっぱり星子ばあちゃんには惚れるなぁ。2022/08/10
sin
40
こいつはもうオカルトと云うより、変身ヒーローモノである。そしてオカルン(高倉健)が、好きな人の為に頑張る物語である。新しく怪異の影響で変身した…否!憑依されてしまった桃の幼なじみジジとオカルンの死闘、ミミズ大蛇を倒して火山の噴火に対処する桃!今回、敵対したジジは果たして新たな戦力として仲間入りするんだろうけど…どうなるんだろう?で続く!?2022/08/30
神太郎
35
本当に書き込み量がハンパない。週刊でよく息切れせずにここまでかけるなぁと。モンゴリアン・デス・ワームだけでも規格外なのに邪視というジジに取り憑いた怪異がこれまた強い。オカルンとのバトルも大迫力すぎ!オカルンのてめえはジブンを怒らせたって…かっこよすぎか(ジョジョ好きだからこそ刺さる笑)。ジジさんの呪いは解けないけど、この設定でらんま1/2を思い浮かべた自分はおじさんなんだろな…。2022/08/06
耳クソ
20
毎週ジャンプラにて圧倒されているのだが、通して読むとさらに素晴らしい。今巻はとくに、家は家のふうにし、信仰は信仰のふうにし、災害は災害のふうにし、人体模型は人体模型のふうにし、ミミズはミミズのふうにし、何かを知っているなら、何かを知っているふうにしなければならない。その物体を取り巻く振る舞い=「ふう」を切り取り、別の「ふう」に転化することに一貫し、それによって物体は、「しゃべりたいことだけをしゃべりたい」悪霊を討伐する物語の速度さえ凌駕する。それが読者が読者であることよって授けられるスピードなのである。2022/08/11
のれん
17
ブリーフ一丁の男と半裸の眼鏡男の格闘シーンを、台詞なしでここまでシリアスにカッコよく見せられるのはそうそういない。 まさに画力の暴力。線が太くて、迷いがないのでアクションも見やすく、大ゴマが映える。 村人のババアたちがちょっとアグレシッブすぎて普通に犯罪者なんだが、まぁここらへんでフェードアウトするのが丁度良いのかも。 あくまでこれは宇宙人・都市伝説ものであって対人間じゃないから。 一番笑うのは、ターボババアなのが人間よりもツンデレな所。今作幽霊・宇宙人の方が可愛いのはなぜ?2022/08/06