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内容説明
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少年冒険小説の金字塔を、まんが化!
新しい学習まんがシリーズ【世界名作館】の第4弾は、少年冒険小説の金字塔・『十五少年漂流』です。小説の作者、ジュール・ヴェルヌは、『海底二万里』『「月世界旅行』などのSF(サイエンスフィクション)小説の第一人者でしたが、そんな彼が唯一書いた少年向けの小説が、この「十五少年漂流記」(原題は『二年間の休暇』)でした。1888年、日本では大日本帝国憲法発布の1年前のことです。
ニュージーランドの寄宿学校・チェアマン学校の生徒達は、夏休みに帆船でニュージーランド一周の旅に出かけようとします。ところがなぜか出港直前に、15人の少年達を乗せたまま、船が流されてしまいます。フランス人のブリアン、アメリカ人のゴードン、イギリス人のドニファン等、国籍も年齢も違う少年達は、絶海の孤島に流れ着きます。でもそこは食べるものも住む場所もなく、ただ自然だけがあるところ… 救助の船はやってこない… それでも少年達は、知恵と勇気をふりしぼり、新しい生活を始めるのです。さまざまなトラブル、仲間とのいさかい、絶望寸前の状況の中でも彼らはあきらめません。いつか絶対ニュージーランドに帰る! その思いが実現する日を信じて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
13
図書館に、このマンガ世界名作シリーズを購入。子どもたちが世界の名作小説をよむきっかけになればいいなと。自分自身が源氏物語のマンガを子どもの頃に読み、源氏物語が大好きになったので。2016/02/02
かおりん
1
ガリバー旅行記につづいて、学習まんがシリーズもの。名作なのに原作で読んだことあったかな~くらいうろ覚えだったので、まんがで内容がよくわかって面白かった。昔の船旅のことや、作者の宇宙や科学に対する探求心がわかる本の紹介もあり興味がそそられる。2015/12/14
空
1
原作をちゃんと読んだことがなかったので。漫画単体として見れば正直削られた部分が多いだろうことが感じられるし物足りないかなと思います。でも原作の面白さも推測され、原作を読んでみたくなりました!そういう意味では名作に親しむ第一歩としての役割は成功していますね。コラムや作者についての資料も豊富です。2013/08/08
FTG
0
面白かった。洞穴をほり続けたらもうひとつの洞穴がでてきたとか、最高にわくわくする展開。 学習まんがシリーズ、さっと読めすぎてハマるー!2020/07/30