面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

面白すぎる!日本史の授業――超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす

  • 著者名:河合敦【著】/房野史典【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • あさ出版(2022/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866673660

ファイル: /

内容説明

「えっ、そうなの?」驚きの波状攻撃

・蒙古襲来! 一騎討ち VS 集団戦法……嘘かも説
・今、信長、過渡期です
・北条早雲の激変ビフォーアフター
・注釈だらけの天下人 豊臣秀吉
・ああ、幻の関ヶ原
・もう一度〝鎖国〟の話をしよう
・いろんなことがアレだとしてもやっぱり龍馬はスゴかった

歴史芸人と歴史研究家が
超絶楽しく洗いなおす日本の歴史!

ここまでかみ砕いて日本史をわかりやすく語った本は、
これまでなかったはずです。(著者 河合敦、おわりにより)

大人のみなさんがかつて習ったあの歴史もあの人物もほんとうは……。
最新の歴史研究はどんどん進み、日本史はいまどんどん変わっているんです!
本書はそんな変わりゆく日本史を歴史芸人・房野史典氏が超現代語訳でおもしろく、
そしてNHK歴史探偵でおなじみ河合敦先生が最新歴史研究からアカデミックに洗いなおします。


■目次

●PART1 飛鳥時代~室町時代
・古代史きってのヒーロー聖徳太子。
・これだけ悪いことが重なれば、大仏様を作りたくもなります・・・
・平安京は祟りの末にできた都?
・結局「鎌倉幕府」はイイハコなの? イイクニなの?
ほか

●PART2 戦国時代/安土桃山時代

●PART3 江戸時代/幕末

■著者 河合 敦(かわい あつし)
1965年、東京都町田市に生まれる。
青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。
都立紅葉川高校、都立白 高校、文教大学付属高等学校などをへて現在、多摩大学客員教授。
早稲田大学で非常勤講師もつとめる。著書は『早わかり日本史』(日本実業出版社)、『殿様は「明治」をどう生きたのか』(扶桑社文庫)、
『逆転した日本史』(扶桑社新書)、『渋沢栄一と岩崎弥太郎』(幻冬舎新書)、『日本史は逆から学べ! 』(光文社知恵の森文庫)、など多数。
その他「歴史探偵」(NHK)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「日本史の新常識」(BSフジ)、
「にっぽん! 歴史鑑定」(BS―TBS)、NHKラジオ「ごごカフェ」などテレビやラジオにも多数出演。
「ぬけまいる」「大富豪同心」などNHK時代劇の時代考証も多く手がける。

【受賞歴】
第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)
第6回NTTトーク大賞優秀賞
2018年雑学文庫大賞(啓文堂主催)を受賞。


■著者 房野史典(ぼうの ふみのり)
1980年、岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。
お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。
無類の戦国好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成するなど、意欲的に歴史普及活動を行っている。
子どもたちに歴史の面白さを教える授業(YouTube『STUDY FREAK』など)も好評で、歴史専門家からの信頼も厚い。
著書に『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』
『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』(幻冬舎刊)、
『時空を超えて面白い! 戦国武将の超絶カッコいい話』(三笠書房刊)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

83
教科書や小説、ドラマにゲームででたたっこまれたイメージを覆してくよ〜という企画本。房野氏の歴史本は楽しさにハズレ無しなとこに加え、なんつたって本職の河合氏との共著だもん。パスのやり取りも楽しかった。歴史は更新されていくもの。「竜馬がゆく」に憧れて将来の道を決めた河合氏の、若き慟哭が……面白すぎる! 知ってるぅーの頷きと、え、知らなかったの衝撃と共に、語りの楽しさって大事だよねえ。あー、楽しかった♪ (特に40代以上の)歴史オンチよ、さあ、今こそ手に取れ!2022/05/29

chiseiok

47
すっかりやみつきの房野『超現代語訳』歴史本、ついにまだ文庫なってないのに買っちゃったよ。今回はあの河合敦さんとのコラボ、歴史面白本界のツートップ(著作数は河合さんだけど楽しさは房野さんかな?w)揃い踏みです。日本史全般とフィールドが広いからなのか、河合さんとのコンビネーションを踏まえてなのか、房野さんの語り口がピンの時より心持ち抑え気味に感じる…が、内容には不満なし。歴史大好き生徒の房野史典さんのキラーパス質問を、最新の知見含め何でも知ってる河合先生が余裕でトラップ、優しく回答する歴史講座。楽しめたよ〜。2022/04/13

りー☆ 低浮上気味

44
古代~中世、戦国時代、江戸時代(幕末まで)とおおまかに3章に分けて、房野さんが提示したテーマや疑問に対して河合先生が詳しく解説していくスタイル。と言っても、歴史家の先生だったらこれをどう説明しますか?と先生を試しているようにしか思えない笑。それが房野さんらしく、河合先生もしっかり受け止め解説しているのが素晴らしい。ただ、日本史の中でも難解と言われる南北朝時代、ここでもやっぱり難しくてきちんと読み解くことができませんでした。残念。2022/06/11

ちくわ

35
日本史好きなので、知識の足しにでもなるかな?と思い軽い気持ちで読み始める。今の日本史が自分の知る日本史とは変わってきている(中には真逆に捉えられている)ことは、非常に興味深かった。歴史に限ったことではないが、何でも頭から妄信してしまうのは少し危険であり、良い意味で『疑ってかかること』や『多角的に見ること』、『自分で確認すること』などの大切さを改めて気付かせてくれたような気もする。2023/10/24

ぴえろ

33
NHK歴史探偵の河合先生と歴史芸人の房野さんによる最新の日本史の授業。受験勉強以来の30数年ぶりなので忘れてるところやアップデートされてる情報が多々あり楽しかったなぁ。今年は日本史を学び直そう!と決心しました。2024/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19235087
  • ご注意事項