内容説明
継母に疎まれ、家を出て教会で暮らしているブルーベル。ある日、そんな彼女のもとに縁談話が舞いこんだ。相手は、冷血で残忍と噂の黒狼侯爵。初恋の人に愛を誓った彼女は、縁談を断るため侯爵家に向かう。しかしブルーベルを待っていたのは、初恋の人によく似た、見目麗しい青年だった! 彼は祖父の借金を盾に取って強引に結婚を迫り、さらには快楽まで与えようとする。抵抗するブルーベルだったが、侯爵の激しい愛を知るにつれて、心惹かれていき――身も心もとろける、執着愛ロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーさん
2
いや、書籍ではなくwebで!まさか書籍化してたとは…!めろめろ甘甘な…乙女の夢?というんですかね、なんかそういうものがキランキランの宝箱に詰まったようなそんな感じ(抽象的過ぎますかね)まとめるとすれ違いいちゃラブエンドっす。
gngn
1
ネットで偶然出会った大好きな作品 侯爵は好きな子を苛めたくなる感じの人です。 少しずつ心を開いてくブルーベルが可愛く、見ていて幸せな二人の物語です。 書籍と連載両方見た読者からの視点ですが、幼少期の話が書籍で少し削られた印象です。 大好きな要素の一つだったので残念に思いますが、幼い二人が本当にかわいらしくどこか切なく微笑ましいです。 過去と現在を照らし合わせてニヤニヤできます。 背景の細かいお花の描写を書く方だけど、削られている? 100%の魅力が詰まってないものの手元に残るのが嬉しいです。2014/08/29
十六夜
0
病弱だった幼馴染みをずっと思い続ける薄幸のヒロインが、黒狼侯爵と呼ばれるヒーローに求婚されて、彼の城に囲い込まれてエロエロされちゃう話。ヒーローが実は、というのは鉄板として、幼馴染みに操立てようとするヒロインがたまにいじらしい。結局絆されちゃうけど。まぁ最終的にはきちんと結ばれてよかったけどね。ヒーローが最初から話していればいろいろ違ったと思うのだが。うーん、だけどそれだと物語三行で終わっちゃうよね(苦笑)