習近平最後の戦い ゼロコロナ、錯綜する経済――失策続きの権力者

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習近平最後の戦い ゼロコロナ、錯綜する経済――失策続きの権力者

  • 著者名:福島香織【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 徳間書店(2022/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198654757

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内容説明

習近平の最後の戦いは2022年秋の党大会になるのか?あるいは、その前に仕掛ける文革2.0か?それとも、その後に起こるかもしれない台湾侵攻か?2022年秋、第20回党大会で習近平が3期目となり習近平個人独裁体制が確立するのか?それとも引退して、集団指導体制が維持されるのか?習近平政権10年目の「最後の戦い」、それが世界に与えるインパクトとは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

安土留之

1
 著者によれば、習近平政権の10年間が中国のディストピア化だという。鄧小平の遺産、改革開放路線は後退し、企業の半国有化、インターネットプラットフォーム企業への規制、強圧的ゼロコロナ政策の失敗など、中国はこの10年で専制国家化した。  中国通の著者だけに、さまざまな情報をカバーしているので、根拠の希薄な反中本とはちがい、内容は説得力がある。習近平政権の10年を理解する最適の本。 ただし、あまりに多く中国人の名前が出てくるので、ちょっと読みにくい。人物相関図など、図表などがあれば良かったですね。 2022/10/08

Oki

0
胡錦濤中国共産党大会途中退席事件の前に書かれた本。 悪行(嘘や陰謀等)をものともしない独裁者は、排除するのがとても難しい。 起業家を抑圧する方向に舵を切った中国で、経済成長が継続するかどうか。 2023/08/17

ワシじゃ

0
ヤバい中国の内情。元来がヤクザ国家であるから当然なのかもしれないが、本当にボチボチ終わりにしてほしい。この世から共産主義を撲滅した方が良い‼️2022/09/18

Yuichi Saito

0
★★2022/08/09

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