心理臨床における実践的アセスメント - 事例で学ぶ見立てとかかわり

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心理臨床における実践的アセスメント - 事例で学ぶ見立てとかかわり

  • 著者名:伊藤直文
  • 価格 ¥2,772(本体¥2,520)
  • 金剛出版(2022/06発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784772418799

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内容説明

本書では,臨床アセスメントの多層的な構造を解説し,現場での活用の仕方を説く。
クライエントに寄り添う著者のアプローチはきわめて現実的である。豊かな経験に裏打ちされた詳細な事例を多く収録。少年非行,家族紛争に関わる家裁調査官の経験と外来心理相談室での幅広いカウンセリング経験から,家族関係の見立て,事実に基づくアセスメント,セラピスト-クライエント関係の評価など,実際ケースの局面で心理臨床家が何を考え,判断しているのかをわかりやすく述べる。
読者は,心理支援における技能と見立ての力を間違いなく向上させられるだろう。初学者から中級者まで心の対人支援に携わる人々のための臨床アセスメント入門。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
心理臨床におけるアセスメント: 臨床心理アセスメントの定義 アセスメントの流れ アセスメントツール 臨床心理学アセスメントの諸相 校内暴力中学生が「自分」と出会うまで 家庭内暴力中学生の親への援助 幼児期から続く不幸感に苦しむ女性のカウンセリング―トラウマからの回復― 転地によって結び直した非行少女と家族の絆 離婚する夫婦と子ども 家族と暴力―家族内暴力のメカニズムと克服― 家事紛争当事者の面接 「相談意図」とその「見立て」について―法律隣接領域の相談から見た法律問題―2022/06/04

ソーシャ

0
家裁調査官としての経験もある著者が、事例を通じて臨床場面でのアセスメントと介入をどう行っていくかを解説した本。少年非行や家庭内暴力、家事事件の事例など、類書に比べて法的問題が関わってくるケースが多く、現場の家裁調査官はどのような考え方のもとで本人や家族への介入をしているかを知る上でもいい本でした。最後の法律相談の相談意図についての論考もよかったです。2023/08/13

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