内容説明
あるOB刑事の体験をもとに綴られた迫真の刑事物語。誠実かつ地道に、時には人情豊かに、事案に向き合う警察官の群像。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ノンケ女医長
14
昭和35年に拝命した、警察官の備忘録。職務への情熱、誇りが感じられる。社会正義に心血を注ぐ仕事は、やっぱりカッコ良くて、力づけられた気持ち。作品タイトルの「備忘録」は、警察独自のものかも。まさか10年前に関わった事案で、出廷し証言するだなんて。備忘録があったから、数々のピンチを乗り越えられたんだなと感動した。自分を守るものは、記録の積み重ねなんですね。ぐっと踏み込んだ警察実務や、ぎょっとするような事件は医師の視点でも、考えることが多かった。とても良質で味わい深い刑事物語だった。好感度はかなり高い。2023/07/30
たぬき君
3
フィクションと断ってあるが警察官OBの歩んできた道をのべている。積み重ねられた経験がその人となりとなる。未解決事件がなった様でよかったわ。あっさりとしてるけどいい警察官物語を読ませて貰いありがとう。2023/12/03




