「カルチャー」を経営のど真ん中に据える―「現場からの風土改革」で組織を再生させる処方箋

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「カルチャー」を経営のど真ん中に据える―「現場からの風土改革」で組織を再生させる処方箋

  • 著者名:遠藤功【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 東洋経済新報社(2022/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492558157

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内容説明

◎本気で組織を変えたいすべての人へ

【累計30万部『現場力を鍛える』『見える化』の著者が、日本で初めて「組織の土壌である『組織風土』を根本から変えて、組織を劇的に強くする」最高の処方箋を、1冊で完全解説!】
【「GAFAMにあって、海外のエクセレントカンパニーにあって、日本企業にないもの」「強い現場・組織に必ずあるもの」――それは「カルチャー」だ!】
【カルチャーは組織の「土壌」のこと。カルチャーあっての組織能力だ!良質な「土壌」があってこそ、「人」が育つ!「いい制度・取り組み」も機能する!】
【3つのケースと22の事例を、詳しくわかりやすく解説!「実践的ヒント」が、とにかく満載!】

組織を変えるとは、結局「カルチャー」を変えることだ!

【「悪い組織風土」の典型例/あなたのチーム・組織は大丈夫?】
×相次ぐ不正・不祥事
×現場や若手社員に活力がなく「活力枯渇病」に陥っている
×「働かないおじさん」が多く「闘う姿勢」のない人が多い
×「ラクだけど、やりがいも成長もない『ゆるブラック企業』」に転落している
×忖度して上に物が言えない、率直に意見を言いづらい雰囲気がある
×やる気と潜在能力に満ちた「優秀な社員」ほど辞めていく
×イノベーションが生まれない…
→すべての元凶は「組織風土の劣化」だ!

【組織全体が活力に満ち溢れる!「LOFT」なカルチャーの作り方がわかる!】
①Light──身軽で気軽、軽快かつ軽妙で、フットワークのいい組織
②Open──開放的で風通しがよく、壁のない組織
③Flat──対等で上下を感じさせない仲間意識の高い組織
④Tolerant──異質を受け入れる耐性があり、受容性の高い組織
→「9つのポイント」をわかりやすく解説!あなたの組織も変えられる!

どんな組織も「現場からのカルチャー改革」で強くなれる!
この1冊で「組織を変える」「組織を劇的に強くする」最高の処方箋を手に入れよう!

目次

はじめに
第Ⅰ部 カルチャーの「正体」を理解する
第1章 日本企業が低迷する本当の理由
第2章 組織風土とはいったい何か
第3章 組織文化とはいったい何か
第4章 「活力枯渇病」から立ち直るにはどうすればよいのか
第Ⅱ部 カルチャー変革の「ツボ」を学ぶ
第5章 現場からのカルチャー変革─3つのケースから学ぶ
第6章 「LOFT」なカルチャーを生み出すための9つのポイント
第7章 デジタル時代のカルチャー創造
第Ⅲ部 ケイパビリティをアップグレードせよ
第8章 「ケイパビリティとしての現場力」を鍛え直す
第9章 現場からイノベーションを起こす
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroo Shimoda

7
風通しのいい、前向きで協力的な「良い組織風土」を土台に、独自性のある「組織文化」が競争優位を作る。まず風土、これが納得感がある。土壌を作らずに花が咲がないことを嘆く会社は多いと思う2023/01/20

かっさん

4
カルチャーを経営のど真ん中に据える #遠藤功 #読了 日本企業の劣化に危機感を覚えた著者が対策としてまとめた一冊。企業風土をしっかり整えること、企業文化を作り上げることが、現場の力を発揮させる土台として、大切ですよ、という話。主張と実例が半々の内容。どっちももう少し深掘して欲しかった2022/09/14

Mike

3
一般論が述べられており、新しい発見はなかった。2022/08/27

でじきち

2
◆現場にやる気が満ち溢れ【組織風土】、成功体験に裏付けされた独自の価値観を皆で共有し【組織文化】、これら【カルチャー】を土台に高い実行能力【ケイパビリティ(組織能力)】を取り戻す◆カルチャー=組織風土+組織文化。両者は相互作用的だが、順序は【良い組織風土】の次に【強い組織文化】。そして【良質なカルチャー】があって初めて【ケイパビリティ】が育つ◆経営とは模倣困難性の確立を競うゲーム。戦略はもはやすぐに模倣され同質化、先行者利益より後出しの方が得するパターン増加。ケイパビリティの現場力こそが最大の模倣困難性。2024/07/31

メリクル

2
著者はビッグモーターの問題で揺れてるSOMPOホールディングス社外取締役。執筆時期も恐らくその問題が進行してた最中に該当すると思われる。 本書の「はじめに」で”GAFAM”と一括りにしてトラブルが多発してるFacebookまで優良企業と扱ってたりと、本書の内容是非は置いておくとしても、企業を見る目は欠けてるんだろうなぁと思えてならない。2023/09/21

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