Python×Excelで作る かんたん自動化ツール

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Python×Excelで作る かんたん自動化ツール

  • 著者名:リブロワークス【編】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296112500

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

Pythonの汎用性とExcelの操作性。
組み合わせれば、みんなで使える実用ツールに!


デジタル化(デジタルトランスフォーメーション=DX)による業務効率化や生産性向上が強く求められている昨今、小学校でプログラミング教育が必修化されたこともあって、「これからの時代を生きるには大人も子どももプログラミングを学ぶことが重要」という意識が広がってきています。

特にビジネスパーソンにとっては毎日の仕事に直接的に役立つ大きな利点があります。プログラムを書くことができれば、面倒な業務をコンピューターという労働力に任せて自動化し、もっと優先度が高く重要な仕事をするための時間を生み出せるのです。

本書では、プログラミング言語Python(パイソン)の基礎からスタートして、最終的にはそれをExcelと組み合わせて職場のみんなに広く使ってもらえる自動化ツールを作る方法までを学んでいきます。特に力を入れたのは、Pythonで作ったツールを職場のみんなに使ってもらうための以下のような工夫です。

・だれでも使えるExcelを使って入力・設定を行う方法
・Pythonがインストールされていない環境でもプログラムを実行する方法
・だれにでも理解できるエラーメッセージの書き方

本書の内容をマスターすれば、自分にとって便利なのはもちろん、同じチームで働くみんなに貢献できる自動化ツールを作れるようになります。プログラミング未経験でも大丈夫。PythonとExcelを駆使して、職場のヒーローになりましょう。

目次

第1章 Python×Excelで職場のヒーローに!
・習得しやすく応用しやすいプログラミング言語Python
・Pythonを開発・実行する環境を整える

第2章 Python基礎の基礎
・データの型を意識する
・大事なデータは変数に記憶させる
・便利な関数・メソッドを呼び出す ほか

第3章 PythonでExcelを操作する
・openpyxlでPythonからExcelを操作する
・Excelシートからデータを読み込む ほか

第4章 Python×Excelで便利なツールを作る
・Excelをデータファイルとして使う
・Excelに書かれた人の名前をランダムにグループ分けする ほか

第5章 みんなに使ってもらえるツールにするために
・Pythonで作ったプログラムをみんなに配布する
・ユーザーの入力によってプログラムに変化を与える ほか

第6章 Python×Excelでファイル・フォルダー操作
・Excelファイルのコピーツールを作る
・複数のファイルの内容をExcelファイルにまとめる

第7章 Python×ExcelでWebスクレイピング
・Webスクレイピングで情報収集を自動化する
・Webページからテキストを取得する ほか

第8章 Python×Excelでメール自動送信
・メール送信を自動化する
・送信先リストに対してメールを一括送信

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱぱちん

0
Pythonの勉強のためExcelでの運用を考慮して読んでみた。最初のほうは初心者向けの簡単な説明だったので読み飛ばしたが、他の言語と比べると、いろんな意味で省エネ的なところがみられた。C言語のようにきっちり型にはまった感じがなく、初心者が学習するにはいいかもしれない。まぁ実際に自由自在にあやつるには、それなりに経験を積む必要があるが、ネットに参考になるコードはあふれてるから、今の人は勉強も楽だろうな。本書に載っていたサンプルコードで、いろいろ試してみよう。2023/08/16

PapaShinya

0
この本に書かれている作業は、おそらくExcelVBAで全てできます。特に後半のWebスクレイピングとスパムメールの作り方は、むしろExcel上で作業を記録してマクロに組めばすぐできます。が、それを敢えてPython上でやることで、Pythonを楽しく学ぼう!というのが趣旨なのかも。入出力と結果のグラフ化をExcelでやれば、Python楽しいよ!ということかも。VBA派の人も、VBAで完結しているのになぜ今さら?などと思わないで、Pythonでやりましょう、楽しいですよ!というお誘いですね。きっと。2023/07/16

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