先を見過ぎた鉄道車両たち - カプセル式新幹線から、160km/hの在来線特急ま

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

先を見過ぎた鉄道車両たち - カプセル式新幹線から、160km/hの在来線特急ま

  • 著者名:富田松雄【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • イカロス出版(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802209823

ファイル: /

内容説明

戦後、国鉄が生み出した数々の名車たち。その陰では、構想や計画が立てられたものの、実現しなかった鉄道車両も多く存在した。本書では、こうした日の目を見なかった鉄道車両について、その時代の鉄道事情を踏まえながら、その後の鉄道車両にどのように影響を与えたかを振り返る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

10
日本の鉄道は、高度成長期後半からその末期にかけて、新幹線網の発展と在来線の有効活用、貨物輸送の活性化に結構な資源を投入してきたのだな、と、得心が行く。そんな、アイディア出しのブレストの断片のような計画から、試験車両まで建造し、試験を繰り返したが日の目を見なかった計画、数十年の間を置いて、現在にまでつながる計画など、技術開発の困難さを教えてくれた好著である。ただの鉄オタの占有物にするには惜しい本である。日本の環境では絶対に必要にならないものまで、研究していた鉄道工学の強さと厚みと凄みが伝わってきた。2021/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17412465
  • ご注意事項