内容説明
地域づくりと人間発達、この魅力的なテーマに実践的な経済学はどう挑むのか。都市と農村の交流と共生を切り口に、人間の潜在能力の発現という視点からその可能性を探る。
目次
序章 農山村は人の心を癒し育てる
１章 農山村地域活性化のために何が重要か
２章 農山村におけるリゾート地域整備は何であったか
３章 栃木県の事例からみるリゾート地域整備状況
４章 増殖しつづける農産物直売所―地域の目覚めと自立化が始まる（１）
５章 地元特産物と農業者の知恵を生かした農村レストラン―地域の目覚めと自立化が始まる（２）
終章 個性的地域づくりの方向―総括にかえて
著者等紹介
山崎美代造［ヤマザキミヨゾウ］
１９３６年栃木県今市市に生れる。１９６０年宇都宮大学農学部農業経済学科卒業。１９９９年福島大学大学院経済学研究科（修士課程）修了。２０００年同研究生修了。２００３年国立大学法人・東京農工大学大学院連合農学研究科（博士課程）入学（地域金融と地域経済の研究）（現）。１９６０年茨城県庁入庁。１９６６年栃木県庁入庁。１９８６年～栃木県商工労働部工業課長、企画部地域振興課長、企画部次長兼企画調整課長、監査委員事務局長、林務部長、県理事、（財）県下水道公社理事長。１９９７年栃木県職員退職。１９９７年（財）栃木県生涯学習振興財団理事長。１９９８年作新学院大学非常勤講師（現）。２０００年栃木県信用保証協会会長。２００２年栃木県地方最低賃金審議会委員。２００３年（財）栃木県産業振興センター会長、（株）とちぎ産業交流センター代表取締役社長（現）。２００４年（株）とちぎインベストメントパートナーズ（中小・中堅企業再生事業）代表取締役（現）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
