内容説明
口を出さない、手出ししない、信じて任せる。
4000名ものモンテッソーリ式教師を育てた著者が教える、
心のつよい子の育て方。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」を前提としたモンテッソーリ教育は、近年、もっとも注目されている教育メソッドのひとつです。
メソッド創設者であるマリア・モンテッソーリが、後進のモンテッソーリ指導者たちのために残した「モンテッソーリ教師の実践上の心得12箇条」をもとに、育児をする保護者のためのセオリーとして書き換え、15か条にまとめました。
現在まで、モンテッソーリ教育に約40年間携わり続け、4000名ものモンテッソーリ教師を養成してきたベテラン教師・松浦公紀先生が、日々の子育てでぶつかる数々の壁や悩みにやさしく寄り添い、子どもとの関わり方、見守り方、声のかけ方を具体的に解説しています。これらのセオリーを頭の片隅にとどめておくだけで、きっとその日からの子育てが少し楽になり、楽しくなる一冊です。
【この本の特長】
・全15か条を収録。各5~6見開き完結で読みやすい
・15か条のうち、どこから読んでもOK
・実践例が具体的で今日から実践できる
・モンテッソーリ教育で40年のキャリアを持つ、松浦公紀先生著
【ジャンル】
育児書(0~6歳)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
5
モンテッソーリ教育とはマリア・モンテッソーリが100年前に発展させた「自己教育力(子どもには自分を育てる力が備わっている)」を前提とした教育法。実際の子育てはこんなに上手くいかないんだろうけど、心構えとして読んでよかった。藤井聡太くんやウィリアム王子らもこの教育を受けた。親は子どもの制作者ではなく保護者。おもちゃや絵本や服などが溢れていると子どもは混乱して集中力が育たない。「あとでね!」は必ず後で実行すること。2022/09/16
かずさん
1
こうやって子どもと接したい、としみじみ思わされる内容。分かってはいるけど…というのもあるあるで、日々の子育ての中で忘れてしまいがちな大事なところを思い起こさせてくれる内容でした。子どもを信じて接するようにしたいです。2024/08/03
Go Extreme
1
子どもとの間に確かな信頼関係を築く 子どもの目線で心地のよい環境を整える 言葉で説明するのではなく、やってみせてる 「敏感期」に気付き、適切な働きかける 集中しているときは邪魔しない 自分で間違いに気付くように促す 子どもがあきらめる前に最低限のサポート 興味のないことを押し付けない 子どもの要求に対して聞く耳を持つ 子どもを、大人と対等な存在として尊重 過剰にほめすぎず共感 謙遜だとしても子どもを悪く言うのはやめる 得意なことや、よいところを見つけて伸ばす 子どもを心から信じて、できるようになるのを待つ2022/07/17
Kaori
0
モンテッソーリ教育において、具体的に意識、気をつけること15個。自分的に特に意識しようと思ったのが、「子供を大人と対等な存在として尊重する」と「子供を信じてできるようになるのを待つ」の2点でした。 言い方はあれだけど、やはり自分の子供って、自分の所有物、成果物みたいに扱ってしまいそう。コンロールしようとせず、生まれた時から別の人格をもった1人の人間としてきちんと尊重する。あとはとにかく待つ。大人の時間と子供の時間は違うし、大人はとにかく待つのが苦手。忙しい中でもなるべく子供を待つということを意識したい。2024/08/28
ふぉれ
0
「可能性を信じる」あれこれ手を出すのではなく、まずは信じて待つスタイルが大切。手を出すのが教育と思っていたので意外が多い本だった。慣れるまで時間かかりそう。書籍の内容の半分以上は奥さんが日々やってくれていた。勉強不足だったな~。感謝感謝2024/03/19
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