内容説明
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フードイラストレーター、ケイリーン・フォールズが案内する、日本のグルメ&カルチャーガイド。海外にはない日本の食文化&お店の魅力を、愛情を込めて描き上げたフードイラストでご紹介。当たり前の料理も、違った角度から知ることで新たな魅力に気づけます。文章は和文・英文を併記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
61
素敵なフードイラストに惹かれて手に取ったが、これはとてもいい。ケイリーン・フォールズさんが四季ごとに日本の様々な食を紹介。お雑煮やうなぎなどの伝統的な料理だけでなく、目に美しい桜の料理やパフェ、クリームソーダ、そしてトンカツ、ラーメン、牛丼、コンビニ飯やガリガリ君まで幅広く掲載。日本人にとっては良いものを再発見、外国の方には説明もコンパクトで目にも楽しい良いガイド本になっているのでかなり重宝しそう。個人的には喫茶YOUのオムライスを食べたい熱が高まった。喫茶ソワレのゼリーポンチも是非この目で愛でてみたい。2023/04/12
ぶんこ
49
アメリカの人なのですが、海外から伝わった食が日本で独自の進化を遂げたといった由来や一言知識が添えられていて、よく研究されています。ちょっとした海外との違いも(へぇ〜)が多い。クリスマスにはケーキではなくクッキー!特に私にとってメモしたくなったのがおせちの具材の意味。(へぇ〜)!春夏秋冬の章だてでスイーツから和洋食、祭りの屋台食、駄菓子まで網羅されていました。どれも食べたくなる物ばかりですが、近場の築地青空三台目、福寿家から始めたいです。イラストが素晴らしく、またおせちとお雑煮、恵方巻は自作!に感服。2023/04/06
シフォン
33
アメリカ出身の著者が、日本の食べ物についてイラストとともに気づいたこと、思ったことをまとめた本。イラストは写真よりも美味しそうに見える。春の章はパフェを筆頭にスイーツ三昧、夏の章は日本らしいもの、秋の章は日本でアレンジ、冬の章はこれぞ日本というものかな。プッチンプリンやコンビニ弁当から高級なスイーツやお寿司まで日本の食べ物は見た目も味も良いものがたくさんあることを再認識した。2024/12/13
KF
29
「ラジオビジネス英語」という番組で、毎週金曜日にゲストを呼んでインタビューの企画があります。その中で紹介された本です。著者は米国出身ですが日本語も出来て、日本のテレビでバイリンガルレポートを担当しており、文章は日本人レベルです。米語も正しいはずですが、初版本のせいか綴りや改行の間違いも目につきます。私は料理の本を読むことは極めて稀ですが、今回は「借りて正解!」でした。二カ国語併記なので読めない漢字を英文で読む事も可能です。日本の食事はやはり米国人を始めとする西洋人には驚きの連発のようです。皆さんにお奨め!2025/01/08
tetsubun1000mg
21
アメリカ人のイラストレーターが日本で見つけたスイーツを中心とした美味しいものを紹介。 イラストが精密で気持ちを込めて書かれたのが伝わる。 後でお店の外観やイラストで描いたものの画像が出てくるのだがイラストのほうがおいしく感じるほどのリアリティ。 ケイリーンさんの見た目や味へのコメントも良く伝わるのだが、アメリカやヨーロッパでは見たことが無い日本独自の食べ物だという著述も面白い。 そのうえで日本独特の美味しいものと、いかにも日本らしい外観や内装を気に入って紹介しているのもまたいい。 2022/09/15
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