内容説明
弟が敵国の狂王を暗殺しようとしていると聞き、その現場に飛び込んだ伯爵令嬢のリリー。彼女は、返り討ちに遭いそうな弟を必死に庇う。当然切り捨てられるかと思っていたのだが、王はなにもせずに立ち去ってしまった。結局、命は助かったが、リリーと弟は囚われの身となる。そんな彼女に、王の側近が接近してくる。側近曰く、王が狂王となったのは呪いが原因であり、それを解けるのは「運命の乙女」のみだとか。しかも、彼はリリーがその乙女に違いないと言い出した! 弟のこともあり、仕方なく王の傍で彼を癒し、呪いを解こうと試みるリリー。けれど、次第に王に惹かれていき――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
16
ふつうなかんじ。Web版は読んでないです。文章はおよそ読みやすい。ヒロイン良い子、ヒーローが黙して語らぬ設定ですが、それは呪いのせい、ということになっているので、納得できる感じの流れ。いろいろ細かい突っ込みどころはありますが、なんというか読ませてくれる作家さんというか、おもしろく拝読。しかし、王の側近が嫌なヤツ過ぎて、一周まわって良い役でした…!2017/11/29
一条梓(アンフィトリテ)
1
野洲図書館から。読んでないと思っていたのですが、以前借りて読んでたみたいでした。最後の方でヒーローが記憶を失うけど、結局愛していることで記憶が甦ったんだと思います。二人ともなんだかんだと惹かれあっているのが運命なんでしょうか?2018/01/02
一条梓(アンフィトリテ)
1
図書館で借りました。
あんにょん
1
図書館の本。 続くのか?2015/09/24
AiN
0
内容(「BOOK」データベースより) 敵国の王の暗殺に失敗した弟を庇い、囚われの身となった伯爵令嬢のリリー。そんな彼女に、王の側近はある取り引きを持ちかける。それは、弟と無事に帰りたければ、呪いで荒んでいる王に侍り、彼の苦しみを癒せというもので―!? 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 木野/美森 2015年はじめてネットで発表した「運命の乙女は狂王に奪われる」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)2017/04/30
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