京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。―文化・アイドル・政治・経

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。―文化・アイドル・政治・経

  • ISBN:9784492212509

ファイル: /

内容説明

【著作累計70万部!オンライン記事1億PV突破!ベストセラー著者が、人生で最も書きたかった “グローバル日韓教養書”がついに刊行!】
【「世界から見た日本」「韓国人の本音」「最新事情と国際的視点」が、この1冊で全部でわかる!】
【「日本人と韓国人、個人では仲が良いのに、国同士だとなぜ、いつまでも揉めるの?」素朴な疑問も完全解消!楽しみながら、国際感覚と教養がいっきに身につく!】
【韓国好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、知れば納得!文章も面白くて大爆笑!】

・日韓および世界で学び働き暮らしてきた、京都生まれの在日コリアン3世の著者が、日韓2000年の交流から学べる「深すぎる教養と教訓」を、爆笑ユーモアを交えながら1冊に凝縮!
・両国文化で過ごした長年の直接体験に加え、古今東西、日韓双方の書籍・論文・資料を4か国語でレビューし、日韓双方の主要論点を1冊で網羅!
・複数の専門家による歴史考証も徹底的に行った、「確かで信頼できる」「フェアで公平な」内容!
日本人が韓国人に尊敬され、韓国人が日本人に信頼され、在日コリアンも超共感し、普通のビジネスパーソンは国際感覚と教養をいっきに得られる!
・韓国に無関心な人も超納得・大爆笑の1冊!

『最強の働き方』『一流の育て方』などのベストセラーや、「グローバルエリートは見た!」などのオンラインコラムで人気を博す著者が、40年間の想いを1冊に書き上げた「渾身の感動&爆笑グローバル日韓教養書」が、ついに誕生です!

目次

はじめに
■前編 日韓両国の文化的違いと、日韓関係の変化
第1章 日韓の人間関係の違いとは?
1 「食の違い」 食文化の違いでわかる、国民性の違い3大ポイントとは?
2 「言語の違い」 たいていの知人は、皆家族呼ばわり?
3 「礼儀・感情表現の違い」 涙の使い方でわかる、感情表現の違いとは?
4 「家族関係の違い」 身内の呼び方の違いでわかる、公私の優先度の違いとは?
5 「接客文化の違い」 接客文化でわかる、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の違いとは?
第2章 なぜ韓国人は過去にしつこく、日本人は無責任なのか?
1 なぜ韓国人は、歴史的にしつこいのか?
2 なぜ日本人は、過去を水に流し無責任に見えるのか?
3 韓国人の対日観は、なぜ400年前に遡るのか?
4 日韓関係を古代まで遡るとバレる「真実」とは?
5 両国の国家的象徴比較
第3章 なぜ隣国とは永遠に揉めつづけるのが当たり前なのか?
1 日本と韓国の経済格差は、なぜ急速に縮小したのか?
2 韓国が「ゴールを動かす」ようになったのはなぜか?
3 「メディアの自由度」がアジア一高くなった韓国
4 世界中で排外主義が蔓延するなか、日韓関係はどうなるのか?
5 なぜ、どこの国も「ゴメン」と言えないのか?
■後編 日韓の溝を、間にいる在日コリアンの視点で埋めてみた
第4章 ここがヘンだよ韓国の怒り方 東西南北分断国家・韓国の反省点とは?
1 「コリアン・アンガー」の問題点
2 韓国が、無関係な人を問題に巻き込む理由とは?
3 「トリプル・ジャパニーズ・アンガー」とは?
4 「本音の国・韓国」は、「建前の国・日本」を理解できない?
5 韓国は「南北分断国家」ではなく「東西南北分断国家」?
第5章 ここがヘンだよ日本の建前 不思議な議論の3大パターンと4大レトリック
1 今時の和風韓国人の、日本に対する意外な本音とは?
2 なぜ韓国とほかのアジア諸国は違うのか?
3 ガラパゴス歴史認識は、どのようにして強化されてきたのか
4 どのようにすれば、自分の偏見と内集団バイアスに気づけるのか
5 日韓関係2000年の歴史を、10ポイントにまとめてみた
終章 日本と韓国をムラサキするには
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

56
在日韓国人著者が、日韓両国にとり建設的な議論の土台となる公平な作品を目指し著。前半部分の文化的違い(日本⇄韓国=玉虫色⇆白黒つける、適度な距離感⇄距離近い、感謝重視⇄謝罪重視)や政治違い(連続性強い⇄左右に揺れ動く)は確かに客観的分析。他方、後半の歴史分析は韓国視点として勉強になるが、日本への一方的な怒りが露わだ。その中で「過去の日韓合意は国力弱い時代に結ばれた不平等条約、左派メディアの誤報のせいにし全体否定するのはおかしい、公式文書がないからと過去を全否定するのはおかしい」と言った指摘は有りうべしと認識2022/11/14

Emkay

16
日韓両国の文化的すれ違い、気質の違いを面白おかしく解説した前半部分は、周りに韓国人が比較的多い環境に身を置く自分として読んで良かったと思えた。草の根交流とは別次元で展開する両国関係のすれ違いの描写は、まさに共感できた。後半の歴史認識の違い、ネットの極論に対する反論を綴った450ページの大著を読み終えて痛感するのは、ともすればタブー視さえされている両国が複数のレベルで抱える微妙な問題を、自分の言葉で書き切った著者の作文・構成の見事な工夫と、次世代に向けて呼びかける平和への真摯な願いだった。2023/02/09

あつお

14
日韓の違いを語る本。 一部では互いにアンチ的な対応をしている日韓。しかし、文化・歴史的背景、報道体制を理解すれば溝は浅くなるはず。日韓の違いを語る本書の主な内容は、①文化、②人間関係、③日韓の溝。①韓国において、食文化においては迅速性が、人間関係においては兄弟愛や感情表現の豊かさが感じられる。②人間関係においては、韓国は明確な表現(特に謝罪において)、日本は曖昧さと察しの文化がある。③日本において、歴史的な汚点が有るのは事実。謝罪は謝罪として明確な意志を示しつつ、お互いの文化を理解するのが歩み寄りへの道。2023/11/25

しゅー

13
★★★言われてみれば当たり前な内容なのだが、日韓のこじれた関係をここまで俯瞰して整理した本は貴重だ。それぞれの国で左右の極端な位置にいる方々には本書のメッセージが届かないかもしれないが、激しい言葉の応酬に戸惑うごく普通の多数派の皆さんにとっては、自分の頭と感情を整理する助けになるのではないだろうか。韓国でのデモのあり方(「反日」に限らず、テレビ映えを意識した過激なパフォーマンスに走る)には、そこだけ切り取って報道するマスコミの罪深さを感じた。集団的記憶の取扱いに注意しつつ草の根の交流を続けることが大切か。2022/07/24

jinya tate

12
audible版 日韓の問題を扱った本としては平易でありながらも必要な内容は押しなべて触れてある。過去を水に流す日本と、過去に真実を求める韓国。お国柄の違いはあれど現代の映画、ドラマ、グルメ、音楽、美容等々多くの交流がある。その上で、過去に起こった事柄を心に留めることができるのなら、未来志向の交流ができるのではないか。 意見が極端な人の声は大きいが、多数ではないことを知るべきだ。2023/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19477093
  • ご注意事項

最近チェックした商品