京都祇園もも吉庵のあまから帖5

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京都祇園もも吉庵のあまから帖5

  • 著者名:志賀内泰弘
  • 価格 ¥730(本体¥664)
  • PHP研究所(2022/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569902159

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内容説明

京都、祇園の片隅にひっそりと佇む「一見さんお断り」の甘味処「もも吉庵」。店を営むのは、元芸妓のもも吉。メニューは「麩もちぜんざい」のみ。この一風変わったお店に、今日もお客が訪ねてくる――。もも吉庵の女将の娘で、タクシー運転手をしている美都子は、乗客のある高齢の女性とその介護士のかみ合わない会話を聞いて、二人の真の関係に気づき……。亡き息子の復讐を誓う男の哀しき慟哭。料理の才能に恵まれた青年が陥った心の落とし穴。声を失い、筆談でお座敷を務める舞妓の勇気がもたらした奇跡。――甘味処「もも吉庵」に集う人々の悲喜こもごもに、女将のもも吉が寄り添い、ぬくもりを与える京情緒溢れる連作短編集。文庫オリジナル。好評第五巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

98
今回ももも吉お母さんの言葉が胸に沁みた。京都と馴染みのある場所が舞台だから分かりやすく楽しく読めるシリーズ。佐々木酒造が出てきて、次男は酒屋を継がず俳優になった。とか佐々木蔵之介さんの事も書いてあってリアルで面白かった。もも吉お母さんの言葉はいつも的確で全然関係のない私までハッとさせられる気付きがあって、もも吉お母さんの名言集でも作りたいくらい。まだまだ続いてほしいシリーズ。2023/06/29

Ikutan

70
今回も、女将もも吉の言葉は的を得ていて、日頃の我が身を反省すること頻り。甘味処『もも吉庵』に集う人々の悲喜こもごもを描いた五つのお話。散りばめられた京都の名所や名物、そして温もりの感じる京言葉。京情緒溢れる中、人情の機微に通じたもも吉の言葉が、悩みを抱えた人々の心に響く。『秘すれば花』。心根のカッコ良さ。″粋″であること。驕らず謙虚になること..。どのお話もじんわり沁みて、大事なことに気づきを貰えるので、読後感は悪くない。ただ、毎回、冒頭の説明はいらないんじゃないかな。2023/08/19

本詠み人

63
このシリーズからはいつも大切なことを教えられる気がします🍀溜息の話と朱音さんの思いやりの話が特に心に残りました。人にアドバイスをできるのは、もも吉お母さんがそれだけの人生を歩んできたからだと思います。ただ歳を重ねただけで誰もができるわけではないと😌2023/02/01

ゆう

55
京都祇園が舞台の人情物語。人生には災厄が沢山訪れる。トントンッと上手くいく何の苦労もない人生など、きっとつまらないに違いない。たとえ失敗しても転んでも、自分の「足りないもの」「欠けているところ」に気付いて、人生をやり直せばいいんだ。それこそが生きることの醍醐味なのだと信じている。5つの連作短編集。最後にはポロッと涙が溢れる。献本プレゼントで頂いた本。もも吉庵のお母さんのぬくもりを感じる一冊でした。2022/06/16

はにこ

54
もも吉の周りの若者たちが、色んな経験をして成長しているのが微笑ましい。朱音さんはモテるなぁ。ぽっちゃりさんは笑ったけどwあの彼とはその後どうなったのかな。拓也くんと奈々江ちゃんも登場。拓也くん、料理に向いてないのかと思ったけど、スゴい舌持ってるね!舌って鍛えられるのかなぁ。奈々江ちゃん、また声が出せるとよいな。京都の水、良いなぁ。京都に行きたくなるわぁ。2023/12/13

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