内容説明
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フッサール後期遺稿の内に、実存哲学的論稿が豊富に残されていた。――本書は、世界に先駆け、後期の実践論的実存哲学の展開を具体的・体系的に究明し、「フッサールの実存哲学」を明らかにする。
感想・レビュー
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Go Extreme
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自律的な実践的生ー1916~1918年 真の自己実現へ向かう実存的生ー1920年 革新的生-倫理的生ー1922/23年 革新的生-文化的生-1922/23年 理性に基づく世界と生の一体化-1923年2月 超越論的主観性の合理性と理性的信仰-1920年代半ば 理性の生ないし愛の生-1926/27年 理性的自律性に基づく普遍的目的論-1930年夏 真正な意味での愛-1913年 フッサールの実存と実存的現象学-1933年 人格における愛と理性の結合-1934年―1935年 フッサールの実存的現象学の展開の基軸2022/07/13