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内容説明
天体や海洋への鋭敏な感性、孤島の生活、琉球神道とマレビト、古代神話と月、入墨の文化。民俗学や民芸運動の先駆者たちが、戦禍を越え「沖縄学」を打ち立てた珠玉の15編。詳細な注釈・解説で読み解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二人娘の父
5
石垣島のホテルにて読了。とりあえず柳宗悦の島言葉=沖縄・先島語への思いの熱さに圧倒される。2024/07/29
ぼっせぃー
2
「『海南小記』沖縄編」「琉球の宗教」「南島の自然と人」「月と不死」「沖縄語問題」「沖の泡」「ウルマは沖縄の古称なりや」「女の香炉」「南島の入れ墨(針突)に就いて」「尾類孝」。沖縄文化には多面的なテーマがあることがバリエーションを以て示されており読み応えがあった。『沖縄の香炉はすべて、それをとおして神を拝むのであって、香炉一つあれば、神一体あることになる。香炉は神でない。ただ、隔った位置から神を拝む、と言う考えから、これを据えるのである。』折口信夫が繰り返し言及した香炉という信仰装置の在り方が特に印象深い。2022/08/22
tecchan
1
沖縄文化に関するここ100年程の間に発表された15編が解説と共に収められている。柳田國男,折口信夫,伊波普猷,柳宗悦等々。名だたる学者などの素晴らしい作品ばかりであるが、なにせそれを読み解く力が,こちらになくて飛ばし飛ばしとなってしまった。2022/08/09
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