ヤングキングコミックス 影姫 －KAGE HIME－（１）

著者名：近藤るるる

少年画報社（2022/07発売）

• ISBN：9784785971656

内容説明

諏訪美術大学３年・彫刻学科研究室の新美創一朗は美しいおっぱいを追求し、理想の女体を求めて作品を制作していたが、ある夜妖怪に襲われ、妖怪を退治する影姫と出会う。彼女が人間界で活動するには塑体が必要で創一朗は彼女の身体を作ることに!?変人美大生とオモシロ妖怪のバディアクション！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kenitirokikuti]

ヤンキンアワーズ連載。妖怪退治もの（特に人と妖怪がバディを組むやつ）に特撮系造型の要素を合わせたもの。そういや『ぷにるはかわいいスライム』と同様にヒロイン妖怪が可塑性ボディタイプである。設定にちょいちょい工夫があり、女妖怪と造型野郎はヒトのセックスに関心が薄いので、外見的にはエロコメふうのコマが展開する。女妖怪の方には固有の容姿がないので、そのつど骨格レベルから毎回造型師くんが作るというのも変わっている。

2022/08/01

[美周郎]

天才肌というか芸術家肌というか、やりたいことしかやらず自分の価値観が絶対、ここまでくれば清々しい。学生のうちにこの境地に至ったら無敵だなあ。ひっそり流行ってほしい怪作。

2022/08/14

[もだんたいむす]

女体にこだわりがある男は良い。

2022/09/18

[乗合自転車]

エッチ？なダークバトルファンタジー。しかもバディ。近藤るるる先生もしばらく見ない間にかなり大人な作風を手にしたもので…

2022/07/31

[KUU]

ボディ製作役だが、「これがおれの本体のハンサム顔だ！」とか、中に毒仕込むとか、そういう方面でしか役に立ってない。優れた造形ならより力出せる――で、スピードタイプのボディ作って勝利、とかはならんのよな～

2023/12/02