内容説明
小さい頃のトラウマで、閉所暗所恐怖症になってしまった森瀬朔美。たくさんの明かりと赤い髪、キラキラアイテムで自分を励ますけれど、まだまだ過去から抜け出せない。そんな彼女の前に現れたのは、錠前屋の跡取り息子。突然「付き合おう」と迫った「俺様」な彼は、少しずつ朔美の心の扉を開いていく。しかしその背景には、彼の家の先祖代々の宝をめぐるゴタゴタがあって――? 臆病な心と秘密の宝をめぐるスパイシーラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つっきー
3
★★★ ノリは良くて読みやすいんだけど…商店街が舞台だから仕方ないとは思うけど登場人物多すぎではないかと。途中から誰が誰やら分からなくなってしまった。閉じ込められたトラウマから暗闇が苦手で赤髪にした主人公もぶっ飛んでたけど、ママやおじーちゃんのが上手だった。あの家族のやり取りは清々しくて笑えてくるほどだった。あのノリは好きだわ。2018/01/06
光野 翳
2
閉所暗所恐怖症の主人公って設定からもう少し甘甘で包容力のある男子設定かと思いきや、確か20代も後半なのに案外幼稚な男だったなぁ。錠前屋のからくりもそれほどドキドキすることもなく終盤ダレ気味に読み流した。2013/10/07
あんにょん
1
図書館の本。イラストがかわいくないなぁ2015/03/29
陸抗
0
ウサギが踊る、幻想の部分がどうも引っ掛かり、最後までのめり込めなかった。2012/08/25
みやび
0
☆12013/10/12