ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~

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ひげの殿下日記 ~The Diary of the Bearded Prince~

  • ISBN:9784093888592

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内容説明

皇族として人間として生きたひげの殿下の姿。

「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
三笠宮寛仁親王、昭和天皇の甥、晩年咽頭癌手術を受けられ声帯をとったため、喉に機械を当てて表彰式等でお祝いを述べられていた姿が印象的でした。障碍者福祉に尽力された生涯だったのだとわかる本でした。2022/09/01

たけとり

5
図書館本。巻頭に収録された会報紙の表紙が特殊紙でテンションが上がる。内表紙には御本人の直筆が収録されてて、なるほど確かに「赤と青のガウン」で記されていた特徴的な筆跡もあるなとw でも会報紙の方はちゃんと読みやすく書かれてて、お人柄を感じる。しかし本文のフォントが読みづらいーー! 興味深く面白かったけど、これだけはどうにかしてほしかった…。いやなんでもこのフォントを使ったのか、なんとなく察しはするんだけども。2024/06/04

茶坊主

5
何となく借りたものの、この方のことはほとんど知らない。 「日記」とはいうものの内容はご自身が創設された福祉団体の機関紙に掲載されたエッセイのようなもの。 普段の生活や思いを赤裸々に・・とはいかない。 自画自賛やら偽悪的言い回しやら鼻につく部分もある。 ただ、障害者福祉とは同情心や施しの心を排し、障害を理解するところから、 ボランティアは自然体で楽しいから続けるもの、 他国への支援は現場をよく理解してから・・といった考え方には大いに同意。 いろいろと物議をかもした方だったらしいけど よい活動もされてたのね2022/09/16

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