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内容説明
もゆるのカメラは写っているだけでもスゴイという難物。でもこれで撮ると、失敗したことも好きになれる魔法がかかる。うまく写ってなくても、撮ることが楽しい。写真の数だけもゆるの世界は広がっていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
EMA
2
せつなとかなめとも知り合い、更に広がるもゆるのトイカメラ生活。コンテストに出る事にしたけど上手く撮れている写真がなかったり、しろとすずも写真を撮ったり、毎日が楽しく過ぎていく。もゆるがコンテストに出る事にした目的とは何なのか。カメラを持つことで生活が輝いて見える様子が感じられて面白かった。物語としてはここで終了だけど、これからも続くもゆる達の日常に思いをはせてしまう。2022/07/16
YS-56
2
正解は八百万通り。思うままに悩み、楽しむことです。2022/07/09
にせねこ
0
自分が持ってるカメラが出てきてちょっとテンションあがったけど本編に関わってこない方だったのでちょっと残念。2022/10/30
クロユリ
0
少女たちの青春カメラストーリー完結の第2巻。大会入賞を目標としないのは本作の主人公らしさが出ていてよかったのですがそのせいもあってか全体を通して主人公ペアの影が薄かった印象。大体がお姉ちゃん関連で話が広がっていき、お姉ちゃんペア、かなセナペアの方が掘り下げられ、肝心のもゆしろペアは最初に打ち解けてからほとんど進展がなかったように感じました。あと1巻のときからですけど、ときどき会話のつながりというかなにを言ってるのかわからない箇所があるのが少し気になりました。2022/07/09
ぱ隹越九朗
0
フィルムカメラ、しかもトイカメラという不便極まりないもので写真を撮ることの魅力と、そこから生まれる人間関係の始まり、変化、再生、そういったものをたくさん詰め込んだ完結巻。彼女たちの日常が特別になっていく様子がとても丁寧に描かれています。若鶏にこみ先生はキャラクターのセリフに生の質感を込めるのがとても巧みだなと思います。きっとこれから折に触れては読み返す作品になります。2022/06/28