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内容説明
「察しのいい人」が無意識にやっている、本質を「理解」するステップを明確にし、そのスキルが身につくエクササイズを解説した一冊。これを読めば、コミュニケーションをたやすく成立させる「理解力」を高めることができる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
18
理解力を高めるために読んでみた。2022/07/17
ロクシェ
14
5月20日(金)発売。実用書を事前に予約し、手元に届くのを楽しみに待つ。そんな経験をしたのは初めてかもしれない。著者が主張する"理解力"とは、「理解したつもり」という壁を乗り越えて、深みへと踏み込む力のこと。本書を手に取った動機は、3月に読んだ『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』の内容が良く、その兄弟(姉妹)本と聞き興味を持ったからだ。理解力を題材にした本は少ない。本のテーマとしては珍しい「理解力」を網羅的に学べる、振り返れるのが本書の魅力だと思う。理解力を高めるには「理解の箱」の種類を増やすことが大切。2022/05/24
まゆまゆ
13
「理解したつもり」という壁を乗り越えていくために必要な考え方のヒントを紹介していく内容。すべての行動は理解することから始まる。文脈から理解するための様々なアプローチは意識していきたい。常に認知バイアスを疑うのは疲れるけど、判断しなければいけないときには必要である。2022/07/27
vy na
11
本質を見抜くには”批判的思考”は必須。覚えておきたい内容は、自分が知っている興味のある内容(理解の箱)と結びつけておく。これで、物事を多面的に捉える事ができ、本質の理解に辿り着く。自分の頭で考える事が重要。2022/11/05
KEI
8
要するに理解の箱、脳内ライブラリーを増やすように言葉を受け取る、ということ。アウトプットとインプットの循環を回すことが重要だ、と自分なりに解釈した。要約したり、情報発信する中で曖昧な物事はきちんと調べておくことが重要だと学んだ。そうして得た知識を積極的に使うこと。そうすることで理解の箱が増えるのだ。また、"「よくわかっていない状態」というのが理解するためのチャンスである"との一言には勇気づけられた。まずは気付きが重要ということか。プレゼンの場でディスカッションの場で心がけたい。2022/11/30