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内容説明
そのお客、本当に必要ですか!?
コロナ禍を勝ち抜いてきたお店がやってきた、奇跡の経営とは?
今、コロナ禍でたくさんの飲食店や美容室が危機的状況に陥っています。しかし「お客を捨てる勇気」を持ったお店は、コロナの影響を微塵も受けていません。顧客ニーズに無理して応えるよりも、自店のウリや強み、ミッションや想いをもとにした「旗」をしっかりと掲げる。その旗に集まってくれるお客だけを大切にする。つまり、資本力の乏しい小さなお店や会社が、コロナのような外的要因に翻弄されない安定経営を築き上げるためには、お客選びだけは間違えてはいけないのです。
本書では約30年にわたり小さなお店(美容室、飲食店)を次々に成功させてきた著者が、売上の激減やリピート率が上がらないなどの危機的状況を抜け出す奇跡の経営術を、往年のヒットソングになぞらえながらストーリー形式で展開していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しにゃ
4
小説仕立てのビジネス書。アラフィフ世代に向けてるのだろうか、昭和歌謡の歌詞とビジネスを紐づける内容が使われている。要はランチェスター戦略を分かりやすく説明した本。ブルーオーシャン(というよりは、また別の本で言うところのブルーピボット)を狙えという事。個人的にはその中に出てくる心意気のような部分や、企業理念の考え方の部分がとても響いた。「いいヤツは嫌われないけど、そういう人っていてもいなくもてどっちでもいい。」自分も「いいヤツ」って言われるけど、いいヤツを脱却できない。でも、どうでもいいとは思われたくない。2023/11/16
yuka
1
読んでよかった。 社交ダンス界がやってたことって、無意識的ではあるだろうけどこういうことだったのかも。 お客様の選別。 誰彼構わず来てもらいたいわけでは、実はない。 あとは、どうやってそういうお客様を増やすか、そしてレバレッジをきかすか。2023/09/18
Mike
0
家業に入り数ヶ月、思うように結果が出せず試行錯誤する中でこの本に出会いました。今まで新規のお客さんを取りに行こうとばかりしていましたが、お客さんを捨てる勇気の重要性について学べました。まずは自分の旗を立てるところから、やっていきたいと思います。2022/06/15