角川ソフィア文庫<br> カビの取扱説明書

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角川ソフィア文庫
カビの取扱説明書

  • 著者名:浜田信夫【著者】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • KADOKAWA(2022/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044007089

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内容説明

暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム! 
レストランで著者が見たものとは…。
ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる!
本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。
文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。

(章立て)第一章 食べるカビが大ブーム
第二章 カビの正体
第三章 思わぬところに生えるカビ
第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔
第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥
第六章 石灰岩帯と山火事の後
第七章 カビは体にどのくらい悪いのか
第八章 ヒトとカビの闘い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

40
カビとキノコがどんどん身近になってくる楽しい一冊です。役に立つ(薬になる)カビ。うちのふろ場を真っ黒にしてくれるあのカビ。困ったキノコ…。もう度のエピソードも最高なんですが、特に猛火の後大発生するアカパンカビの生態と、その生態を関東大震災や東京大空襲の後に調査していた研究者がいるという事実に感動しました。何か真実を知るために努力する人たちの次元って少し一般とまたずれがあるのが最高。新刊コーナーから。2022/07/27

のじ

3
カビについてわかりやすく書かれた本。コンタクトレンズにカビが生えるとかちょっと、そうなのか!やばいな、と思いました。最初はカビぐらい食べても平気ですよん、というお話かと思ったけれどそうでもないらしい。全体的にはとてもわかりやすく書かれているけれど、しっかり読んで理解しようとすると学名?とか出てくるので難しい。読んだ本の内容を覚えている人は読めば生活に役立つかも。私はなにしろ、カビ対策は乾かすのが吉、というようなことしかおぼえていない。だめじゃん。2022/08/16

Humbaba

2
カビと一言で言っても、人にとって有益なものもあれば、反対に大きな害となるものもある。害となるカビについてはできる限り遠ざけようとしているが、新しい環境を用意してもそれがまた別のカビを生み出す原因となってしまうこともある。また、ある目的を達成しようとすると、予期していないところでカビにとっても良い環境となってしまうこともある。それらをどう対応していくかを考えないと、知らず知らずのうちに害を被るという結果になりかねない。2025/08/03

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/03beebc6-60f4-4c4b-82eb-7f54e7ff2ec8 2025/06/26

k

1
カビ、面白い。2023/11/11

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