内容説明
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【シャボテン新図鑑:85属650種掲載!写真と読み物でサボテンの魅力を伝える新しい図鑑】
自生地のサボテンはどんな風に生きているのか?栽培名人の名品育成の秘訣は・・・?
サボテン科85属650種を、美しい花の写真と数多くの自生地写真で紹介します。
最新の分類にもとづいて、ビジュアル+読み物でサボテンの魅力と栽培法を立体的に
解説。サボテンをもっと知りたい人や、まだ見ぬ植物との出会いを楽しみにしている
人に是非読んでもらいたい新しい切り口の図鑑です。
Shabomaniac!/著
園芸家・ブロガー。
幼少期から40年、サボテンと多肉植物を中心に世界の植物を蒐集栽培。育てるのが難しい植物の栽培法研究や、海外からの新種の導入にも早くから取り組む。
種子からの育成記録と自生地巡りをブログやInstagramで発信している。著書に「珍奇植物 ビザールプランツと生きる(日本文芸社)」「多肉植物サボテン語辞典(主婦の友社)」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
98
サボテンや多肉植物の図鑑や本一体どれくらいあるのだろう。それだけ愛好者も多いのだねきっと。タイトルがサボテンではなくシャボテンとなっているのと新図鑑と書かれていることに誘われて借りてきた。もともとは海外のシャボテンが日本にやってきたのはいつ頃なんだろう?と調べてみたら江戸時代にポルトガルから伝わったそうだ。トゲトゲの植物を初めて見た当時の人達は驚いたろう。上流階級の殿様たちが高価な器に入れて愛でていたのかな。今でも人気なサボテンは高価、ステイホームがサボテンブームを押し上げたのかな。図書館本2022/07/01
tomi
29
かつては多肉植物の代名詞的存在だったが、昨今は他の多肉に押され気味のサボテン。サボテンだけの本も少ないなか、この本は過酷な土地に生きる自生地の写真から栽培株まで、美しい写真満載のサボテン尽くしの図鑑で85属650種掲載(!)尚、本文の表記は「サボテン」だが、書名はレトロな「シャボテン」。懐かしくて新しい響きで改めて呼びかけたいからとのこと。確かにちょっと新鮮に感じる。2023/12/02
tonpie
27
昨今の多肉植物ブームの中で、サボテンは必ずしも主役ではありません。サボテンは個性的過ぎて、人の暮らす風景には容易に溶け込まないのです。暮らしを植物で彩るというより、植物の生き方に人間の方が思いを寄せていく。自生地の荒野とひと続きの空間に変えていく。そんな想像力を持って向き合った方が楽しみも深まるでしょう。 ●以上この本の前書きから部分引用ですが、一読、何を言っているのか、分かりにくいのではないでしょうか。サボテン趣味は「想像力」がポイントだと明言しているのです。↓2022/12/29
れい
9
【図書館】サボテンは花が咲くのは当たり前なのかな?サボテンをシャボテンというのはどっちが正しいの?とにもかくも、花のついたサボテンたち。あんなトゲトゲなのに、花はすごく可憐で愛らしい。ギャップがありすぎ(笑)うちもサボテンを長らく育てていたけど、花がついた後、多肉部分が萎んで枯れてしまった。どうしたら良かったんだろう?2022/08/12
クドアンヌ
2
所用で調べなければならないサボテンがあったのだが、どの本を借りても載っておらず参っていた所、この本には載っているとわかったので急いで借りた。が、その割に情報が少なくて物足りなかった。とはいえマイナーなものでもフィールドナンバーまで載っていたおかげでネットで調べ直せた。図鑑としては種類もかなり多く、合間のコラムが勉強になった。2024/08/11