山と溪谷社<br> 華恵、山に行く。

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山と溪谷社
華恵、山に行く。

  • 著者名:華恵
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 山と溪谷社(2022/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635330527

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内容説明

『山と溪谷』2007年7月号から2009年11月号にかけて連載された、華恵さんによる山登りエッセイ集。
山に登るきっかけから、山登りを通して知った自然の美しさや怖さ、人との出会いや別れなどをみずみずしい視点で綴ります。

■著者について
華恵(はなえ)
※現在は本名の矢部華恵で活動中。
エッセイスト/ナレーター/ラジオパーソナリティ
1991年、アメリカ生まれ。
東京藝術大学音楽学部楽理科 卒業。6歳から日本に住み、10歳よりモデル活動を開始。
12歳で『小学生日記』を刊行以来、エッセイストの活動を広げ、本を多数出版。
高校生の時、ロッククライミングを趣味とし、登山にも親しんだことを『華恵、山に行く。』(山と溪谷社)にまとめる。
テレビ番組のレポーターとして「世界ふしぎ発見!」(TBS)などに出演。テレビナレーターとしては「地球タクシー」「みんなのエールソング」「Zero Waste Life」(NHK)他を担当。
2022年4月から「山小屋ストーリーズ」(InterFM897)のメインパーソナリティーを担当。
今も登山の楽しみを雑誌等で発信中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

11
山渓に連載されているだけあり、先生と一緒に登りながら歩き方から、ストックの使い方、ザイルさばき、クライミングなどひととおりを学んでいく。一番感心するのは、登る前の準備や、登っているときの感じを素直に文章にできる事。楽しそうにスノーシューでハイクしているところに共感。2016/04/02

ふう

6
華恵さん、高校生の頃、『山と渓谷』に連載した山エッセイ。神様は不公平だ。時として一人の人間に優れた才能を集中して与える。----そういう思いを抱くほど、いいエッセイです。2013/11/08

かぐや.

3
山に行く計画は得意なのに。実際の登山がしんどい。楽しいのに、降りてきたら次はどこに登ろうかすぐ考えるのに。独学での登山だからかな?しっかりと基本から教えてもらうともう少し楽に登れるのかな?今度山に行くときは、「息を吐く」から意識して登って行こう。それにしても中学生の時からしっかりと基本を学んで山に行くなんて羨ましい。2019/01/22

chiuchiu

3
華恵さんの最初の作品は「小学生日記」だが、私が彼女を知ったのは、ラジオ番組の中で読まれたこの本の一節。それまで彼女を知らなかったので、この本とそのラジオで『華恵という人』を知った。最初の「小学生日記」から読んでいったので、ようやくここに辿り着いたが、彼女の他の本にも出てくる今井さんと知り合った経緯や実際登った低山からかなり高い山まで…スゴイ。私はわりと近い低山に登るので、親しみが持てる。この本を読んで高尾に行き、また降りてから高尾の箇所を読んだ。親しみやすい素直なエッセイ集。2013/09/20

nkysimric*

3
華恵ちゃんのエッセイはじめて読みました。私が学生だった頃と比べたら驚くほどしっかりした文章を書く人でびっくりしました。各項目の終わり方がどれも優しくて前向きなまとめ方で、なんて素敵な女の子なんだ!!と思いました。山歩きを始めたばかりの私にはとてもワクワクさせられる内容で、山の情報を集めて行ってみたいとおもいます♪2011/09/19

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