内容説明
誤嚥性肺炎の道のり(病の軌跡)に沿った「対話の心得」を、臨床現場で培われた経験を元に解説。
日常診療に生きる対話のコツが満載。
誤嚥性肺炎は、現在地を見ているだけでは向き合えません。患者さんがこれまでたどってきた道のりを知り、これから歩む旅路を描くところから始まります。患者さんごとの地図を理解した「対話」を考えましょう。
目次
第1章 ちょっと弱ってきた
・「食べにくい」に気付くために
・飲み込みの具合を簡単にみてみましょう
・運動のすすめ ほか
第2章 誤嚥性肺炎って何?
・最近、歩き方や食べ方に変化はありませんでしたか
・早く良くなるように、食事療法や運動療法も行います ほか
第3章 治ったのに食事制限?
・なるべく再発しないような工夫を考えましょう
・反射的に「とろみ水」を使っていませんか?
・24時間とろみチャレンジ、他
第4章 再発は介護者のせい?
・継続可能な服薬法を考えるのも主治医の役割
・薬剤を「粉砕して経管投与」の危険性
・誤嚥性させない、肺炎にしない、苦しませない ほか
第5章 転院したくない
・何か、気掛かりなことはありますか
・お手伝いすることが増えていくでしょう
・せっかくよくなってきているので、もったいない気がします ほか
第6章 全ての治療をしてください
・どうしてもよくならないときの向き合い方
・元気になってくれればと私たちも思います
・ご本人はどのようにされたいでしょうか ほか
第7章 実例から学ぶ誤嚥性肺炎の道のり
・「誤嚥性肺炎か、心不全か」で悩んだら
・「誤嚥性肺炎を繰り返すので」と紹介されて ほか
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