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内容説明
「そのトレーニング、子どもたちには危険です。」
皆さんは、部活動でどんな練習をしていますか? もしくは子どもの頃、どんな練習をしていたでしょうか。水分補給の禁止やウサギ跳びなど、今では考えられないようなことをしてきた人もいるでしょう。
現在ではだいぶ変化してきたものの、世界のアスリートたちをサポートしてきた著者からみると、まだまだ改善すべき点が多く、学生たちの話を聞く度、驚愕することが多いと言います。
本書は、フィジカルトレーナーとして青学駅伝チームを優勝に導いた立役者の一人である著者が、勝つためのトレーニングやケアの仕方を教えるもの。「全員で同じ練習をこなすのは無理がある」「アキレス腱のばしの準備体操には意味が無い」「負けた試合を振り返るのは逆効果」など、熟知しているからこその目から鱗の情報も満載です。
今まさに部活動に勤しんでいる若者たちはもちろん、親や家族、コーチ、教育関係者など、成長をサポートする人たちも必読の1冊。日頃のトレーニングを効率良くする方法を知るのにも、役立ちます。
《「読売中高生新聞」好評連載「間違いだらけの部活トレ」待望の書籍化!》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
3
子どもの部活動で言われていることの正しい間違いを記した内容。だが『正しい努力のやり方』をイメージするのにも使えると感じた。2022/10/29
くまくま
1
未だ精神論が多く蔓延っているのが部活指導ではみられるため、こうしたプロのトレーナーの正しい最新知識が得られるため、指導者や親、本人など関わる人に広く読んでもらいたい一冊。2023/08/02
NOK
1
僕たち教員の中には、スポーツ指導が好きな者が少なからずいるが、そのほとんどは素人丸出しの根性論的なものが多いように感じている。小学校では体力向上という名目で持久走やマラソン大会が行われるが、呼吸・循環器系が発達するのは12〜14歳である。小学生段階では複雑な技術をスムーズに習得できる時期。持久走をやるくらいなら、鬼ごっこをやったほうがいい。いろいろな動きが学べる。そして、体育の前にお決まりで行われる、いちにーさんしという準備体操も不要だろう。2022/06/26
つー
0
スポーツするとき子を持つ親なら持っておくべき基礎知識が詰まってます。2022/10/08
cesk#cesk
0
年齢に合ったトレーニング。これは本当に重要ですね。2022/10/06