中公新書ラクレ<br> 孤独の哲学 「生きる勇気」を持つために

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中公新書ラクレ
孤独の哲学 「生きる勇気」を持つために

  • 著者名:岸見一郎【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 中央公論新社(2022/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121507624

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内容説明

孤独感や孤立とどう向き合うべきか? どうすれば克服できるのか? 老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷などますます生きづらくなる社会に、「救い」はあるのか? 著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」では三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学に詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

15
自分で望まずに孤独の状況におかれてしまう前に、孤独を受け入れる準備をしておくことを説く内容。コロナ禍の現代で意図せず孤独を感じる機会も増えているが、他者に嫌われることを過度に恐れず、いかに他者を信じることができるかが孤独感に立ち向かうカギになりうる。2022/08/04

takao

2
ふむ2024/04/16

Asakura Arata

2
「孤独死」というのは変な言葉だ。そもそも死は孤独である。認知症になり、自分が誰だかわからない不安というのは、心情的にはわかるが、もともと何者でもなかった本来の存在に戻るだけなのだが。2022/09/24

askmt

2
時事ネタに自分の人生と自分の研究を重ねた随筆として、なかなか興味深いものであった。2022/05/29

Go Extreme

2
コロナ禍のソーシャル・ディスタンス: 強いられた孤独 孤高に生きる 自粛警察 対人関係の中での孤独―友人、職場、家族: 1人の時間を過ごす 1人で生きること  SNSは人を孤独から救うか 長生きと孤独: 読書する人は孤独ではない・能動的 親も自分の人生を生きる 死と孤独: 人は1人で死んでいく 死別と喪失感と孤独 今ここを生きる あらためて孤独とは何か―三木清の人生論に学ぶ: 孤独と孤独感 依存は孤独を解消しない 間にあるものとしての孤独 仲間の存在 孤独を克服する 譲れぬ自分 仏教でいう分別 2022/06/17

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