内容説明
孤独感や孤立とどう向き合うべきか? どうすれば克服できるのか? 老いや死への恐れ、コロナ禍やSNSの誹謗中傷などますます生きづらくなる社会に、「救い」はあるのか? 著者はアドラー心理学を読み解く第一人者だが、NHKの「100分de名著」では三木清の『人生論ノート』やマルクス・アウレリウスの『自省録』を取り上げるなど、古今東西の哲学に詳しい。哲人たちの思索の上に、自らの育児、介護、教職経験を重ねて綴る人生論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
15
自分で望まずに孤独の状況におかれてしまう前に、孤独を受け入れる準備をしておくことを説く内容。コロナ禍の現代で意図せず孤独を感じる機会も増えているが、他者に嫌われることを過度に恐れず、いかに他者を信じることができるかが孤独感に立ち向かうカギになりうる。2022/08/04
ピラミッド
2
人間存在の孤独を受け入れてこそ人は自分の生をいきることができる。他者は孤独を埋めるための器物ではない。「灰色の陰鬱な日々に耐えること」が真の強さになる 力強いメッセージだった2025/11/10
かりんとー
2
三木清を読もう。2024/12/30
takao
2
ふむ2024/04/16
Asakura Arata
2
「孤独死」というのは変な言葉だ。そもそも死は孤独である。認知症になり、自分が誰だかわからない不安というのは、心情的にはわかるが、もともと何者でもなかった本来の存在に戻るだけなのだが。2022/09/24
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